2008年 06月 27日
表参道「bamboo(バンブー)」のディナー
表参道のレストラン「bamboo(バンブー)」へ行ってきました。
ここはかつて、サンドイッチカフェだったそうですが、
今はスパニッシュテイストを取り入れたフレンチになっています。
小笠原伯爵邸と同じ経営なので、傾向としてはモダンスパニッシュでしょうか。
表参道を少し入ったところにある白亜の洋館がまるごとbamboo。
緑がからまって、ステキですね。
オープンエアのテラス席もありますが、きょうはダイニングで
8,500円のディナーコースです。
まずはアミューズ
「生ハム、モッツァレラ、トリュフのビキニサンド」。
ビキニというのは、ハムとチーズをはさんでこんがりと焼いた
ホットサンドのことだそう。そういえば、赤坂サカスにある
「ビキニ」の店名もこのサンドが由来のようですね。
中のモッツァレラがとろーりとけて、最初から繊細な味わいです。
続いてスナック2種
「金粉をまぶしたマカダミアナッツとチコリのバーニャカウダ」。
このバーニャカウダは泡状のエスプーマになっていて、
見た目はコーヒークリームのようなんだけれど、
ちゃんとアンチョビ味になっています。不思議な感じ。
冷前菜1
「フォアグラといちご、ルッコラのサラダ」
ルッコラの中にイチゴが入っていて、それを薄く切ったフォアグラで
巻いたもの。ナッツのパリパリおせんべいも添えられています。
ソースはバルサミコ酢だったかな。
冷前菜2
「姫蛤とセロリ、トマトのジュレ 白身魚のカルパッチョ」
右のカルパッチョには3色のソースが、ポチポチポチとかかっています。
左は、トマトを漉して透明な液だけをジュレにしたものと蛤です。
どちらも、するっと食べてしまって、繊細な味だなあとは思ったけど、
感動するほどでもなかったような・・・。
パンは小笠原伯爵邸で出てきたものと同じようなミニサイズの
細長いパン。すりおろした生トマトにオリーブオイルと塩を入
れたソースにつけていただきます。パン・コン・トマテっぽく。
温前菜
「仔羊ピンチョモルノ イベリコ生ハムと大山鶏のクロケッタ」
仔羊はほどよい焼き加減で、独特のくさみもなく美味。
下にあるのはクスクス。
コロッケの下は、転がらないよう(?)穴が開いていました。
ソースの芸術的な曲線をにうっとり。
スープ
「タイムとオニオンのスープ」
ほんのりタイムの香り。ただのオニオンスープとは違いますね。
メインディッシュ(魚料理の場合)
「ヒラメのコンフィとピルピル
かぼちゃのピューレと野菜のラタトゥイユ」
ヒラメは低温で加熱されているので、しっとりやわらかい。
メインディッシュ(肉料理の場合)
「黒毛和牛のほほ肉の赤ワイン煮
根セロリのピュレと洋梨のプランチャ」
これは絶品。とろとろの赤ワイン煮、最高〜!
おいしさに身震いして、写真もぶれてます(笑)
米料理
「鯛のアロス」
鯛雑炊のようなものだけど、上にかかったパプリカがきいてます。
プレデザート
「薔薇ゼリーとライチのソルベ」
薔薇の香りのゼリーの下に濃い味のライチのシャーベット。
デザート
「アールグレイのアングレーゼクリームとショコラ」
プティフール
「チョコレートとマシュマロ」
というわけで、全コース終了。
最初にシャンパン、途中はビールを飲みながら、最後は紅茶で
いただきました。
最初に、メインの魚か肉かを選び、苦手な食材やアレルギーなどはないかを
聞いてくれます。スタッフはみなさん感じよくフレンドリー。
コース料理は全体的に凝りすぎの感があるけれど、
女性はこういうのに弱いからなあ。デートにいいかな?
ディナーは5,000円からで、小笠原伯爵邸のような
モダンスパニッシュを取り入れた料理が楽しめ、
ランチは1,800円からで、気軽に南欧料理が味わえそうです。
この日は、お誕生日のお客様がいて、お店の方に祝ってもらっていました。
ここはバンケットルームがあるので、パーティーなどはいいですね。
お天気のいい日は、テラス席が気持ちよさそうです。
<参考リンク>
・bamboo(バンブー)グループサイト
・小笠原伯爵邸のランチ(2007.6.記事)
・おでかけスペインバル&スペイン料理レストラン
■当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。
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バンブー (bamboo) (フレンチ / 表参道)
ここはかつて、サンドイッチカフェだったそうですが、
今はスパニッシュテイストを取り入れたフレンチになっています。
小笠原伯爵邸と同じ経営なので、傾向としてはモダンスパニッシュでしょうか。
表参道を少し入ったところにある白亜の洋館がまるごとbamboo。
緑がからまって、ステキですね。
オープンエアのテラス席もありますが、きょうはダイニングで
8,500円のディナーコースです。
まずはアミューズ
「生ハム、モッツァレラ、トリュフのビキニサンド」。
ビキニというのは、ハムとチーズをはさんでこんがりと焼いた
ホットサンドのことだそう。そういえば、赤坂サカスにある
「ビキニ」の店名もこのサンドが由来のようですね。
中のモッツァレラがとろーりとけて、最初から繊細な味わいです。
続いてスナック2種
「金粉をまぶしたマカダミアナッツとチコリのバーニャカウダ」。
このバーニャカウダは泡状のエスプーマになっていて、
見た目はコーヒークリームのようなんだけれど、
ちゃんとアンチョビ味になっています。不思議な感じ。
冷前菜1
「フォアグラといちご、ルッコラのサラダ」
ルッコラの中にイチゴが入っていて、それを薄く切ったフォアグラで
巻いたもの。ナッツのパリパリおせんべいも添えられています。
ソースはバルサミコ酢だったかな。
冷前菜2
「姫蛤とセロリ、トマトのジュレ 白身魚のカルパッチョ」
右のカルパッチョには3色のソースが、ポチポチポチとかかっています。
左は、トマトを漉して透明な液だけをジュレにしたものと蛤です。
どちらも、するっと食べてしまって、繊細な味だなあとは思ったけど、
感動するほどでもなかったような・・・。
パンは小笠原伯爵邸で出てきたものと同じようなミニサイズの
細長いパン。すりおろした生トマトにオリーブオイルと塩を入
れたソースにつけていただきます。パン・コン・トマテっぽく。
温前菜
「仔羊ピンチョモルノ イベリコ生ハムと大山鶏のクロケッタ」
仔羊はほどよい焼き加減で、独特のくさみもなく美味。
下にあるのはクスクス。
コロッケの下は、転がらないよう(?)穴が開いていました。
ソースの芸術的な曲線をにうっとり。
スープ
「タイムとオニオンのスープ」
ほんのりタイムの香り。ただのオニオンスープとは違いますね。
メインディッシュ(魚料理の場合)
「ヒラメのコンフィとピルピル
かぼちゃのピューレと野菜のラタトゥイユ」
ヒラメは低温で加熱されているので、しっとりやわらかい。
メインディッシュ(肉料理の場合)
「黒毛和牛のほほ肉の赤ワイン煮
根セロリのピュレと洋梨のプランチャ」
これは絶品。とろとろの赤ワイン煮、最高〜!
おいしさに身震いして、写真もぶれてます(笑)
米料理
「鯛のアロス」
鯛雑炊のようなものだけど、上にかかったパプリカがきいてます。
プレデザート
「薔薇ゼリーとライチのソルベ」
薔薇の香りのゼリーの下に濃い味のライチのシャーベット。
デザート
「アールグレイのアングレーゼクリームとショコラ」
プティフール
「チョコレートとマシュマロ」
というわけで、全コース終了。
最初にシャンパン、途中はビールを飲みながら、最後は紅茶で
いただきました。
最初に、メインの魚か肉かを選び、苦手な食材やアレルギーなどはないかを
聞いてくれます。スタッフはみなさん感じよくフレンドリー。
コース料理は全体的に凝りすぎの感があるけれど、
女性はこういうのに弱いからなあ。デートにいいかな?
ディナーは5,000円からで、小笠原伯爵邸のような
モダンスパニッシュを取り入れた料理が楽しめ、
ランチは1,800円からで、気軽に南欧料理が味わえそうです。
この日は、お誕生日のお客様がいて、お店の方に祝ってもらっていました。
ここはバンケットルームがあるので、パーティーなどはいいですね。
お天気のいい日は、テラス席が気持ちよさそうです。
<参考リンク>
・bamboo(バンブー)グループサイト
・小笠原伯爵邸のランチ(2007.6.記事)
・おでかけスペインバル&スペイン料理レストラン
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バンブー (bamboo) (フレンチ / 表参道)
by kimamaspain
| 2008-06-27 21:32
| レストラン