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銀座ベルビア館は2007年春にオープンしたファッションビル。
以前、バニュルスでランチをしたとき、目の前が工事中で 何が建つんだろうと思っていたのですが、これだったんですね。 プランタンの裏にあって、行こうと思えばいつでも行けたのに、 その機会がないまま、今日になってしまいました。 カサ・カマロンはずっと気になっていたんですけどね。 2008年9月の並木通りには「2016年オリンピック誘致」の旗。 う〜ん、個人的にはマドリッドになってほしいなあ。 (スペイン好きの勝手な願望です) ![]() 向かいのABCマートからだと、正面の看板がよく見えます。 「銀座ベルビア館 Autumn」 ピンク地に花があしらわれて、秋というより春っぽい印象ですが これはえんじにコスモスなのかな。それなら、わかります。 「カサ・カマロン」はこの8階にあります。 ![]() エスカレーターは一人乗りです。 せまっ!(笑)って、一瞬思ったのだけれど、2人分のスペースがあっても、 片側を開けていることが多いから、こちらのほうがいいのかもしれません。 それにエレベーターが3基動いていますから。 ![]() どのお店もゆったりとしていて、落ち着きます。 30〜40代を意識したシックな大人のエリアだという この施設のコンセプトは、中に入って納得です。 土曜日のお昼のせいか、お客さんもまばら。 8階に上がって、右側に目をやると、スペインの酒や小物が ディスプレイされた品のいい入り口が見えました。 ああ、たぶんあそこかな。 ![]() やっぱり。 ショーウインドウは賑やかだけど、すっきりしています。 ガラス越しに店内が見え、シェフの姿もちらっと。 ![]() 入り口にはメニューが出ていましたが、よく見ないまま 入ってしまいました。ああ、しまった、見ておくんだった。 中は10人くらい掛けられるカウンターといくつかのテーブル席。 お客さんはカウンターにひとり、テーブル席にも1〜2組はいたでしょうか。 迷わずカウンターの端っこに陣取りました。 カウンター越しにキッチンの様子を見るのが好きなんです。 ![]() すぐにフロアスタッフがメニューをもってきてくれます。 メニューデルディア(日替わり定食)とアラカルトが何品か並んでいます。 ランチは、2100円のコースのみ。 第1の皿(4品)、第2の皿(4品)の中から1つずつ選べます。 スペイン式のメニュー構成が嬉しいですね。 第1の皿は、だいたいオードブル的な料理やスープ、サラダ、卵・野菜料理 第2の皿は、メインで魚か肉料理という具合になっています。 やっぱり、スペイン料理のランチはこれでなくちゃね。 第1の皿(Primer Plato)は だいたいメニューを見れば、どのようなお店なのかというのが わかりますが、パエリアを野菜料理の位置づけとして 第1の皿にもってきているところで、もうこれは間違いない! どれを選んでもはずれはないだろうと確信しました。 (イタリアンで、パスタが第一の皿に出てくるのと同じ感覚かな?) 日本ではごはんが主食のイメージだから、 このようなパエリアの扱いを理解してくれる人は少ないだろうけれど いいのです、わたしひとりでも大拍手です。その勇気に乾杯です。 と、食べてもいないうちから、気持ちが盛り上がったところで オーダーは 1皿めに「蛸のガリシア風マリネ」 2皿めに「牛サーロインのソテー」にしました。 ![]() すると、すぐにこんなピンチョスが出てきました。 薄切りパンにピクルスとハモン・セラーノがのっかっています。 これで気がつきました。ワインをたのんでないじゃないの。 ![]() 2皿めを肉料理にしたので、赤をいただくことにしました。 グラスでお願いしましたが、ちゃんとボトルも持ってきて ワインのラベルを見せてくれます。 リオハの「BANDA AZUL(バンダ・アスール)」 テンプラニーリョだけじゃなくて何かとミックスされているのかな。 軽くて飲みやすい。 たこのガリシア風とだって、ちゃんと合いそうです。 そうこうするちに、蛸のガリシア風マリネがやってきました。 盛りつけが美しいですね。 ![]() 細かく刻まれているのは、かりかりベーコンとポテトの素揚げ。 振りかけてあるパプリカは、私の好きな燻製香のあるものです。 アレンジしてあっても、ほんものですね、これは。 ![]() 蛸は決して固いわけじゃなく、身が引き締まった程度に しっかりしていて、噛むたびにベーコンとポテトのコクが 後押して全体の味をまとめます。 水菜と合わせて食べると、ちょうどいい感じです。 赤ワインともよく合いました。 2皿めは、サーロインのソテー。 豪州産ということで、やや不安があったのですが (スーパーで買ってくる豪州産は独特の香りがあって わたしはちょっと苦手なのです)杞憂に終わりました。 これまた、しっかりした肉質でまったく臭みがない。 オージービーフがこんなにおいしかったなんて! ![]() アンダルシア産の結晶塩が、肉の味を引き立てるのでしょうか。 焼き具合もちょうどよく、ワインをもう1杯たのみたいぐらいでした。 付け合わせのルッコラは、千葉の自家菜園からとってきたものだそうです。 食材へのこだわりが感じられますね。 ![]() 蛸も牛肉も、皿に残ったオリーブオイルや肉汁がもったいなくて パンでお皿を拭き取るようにしていただきました。 あ、パンは細目のバゲットで、軽く焼いてありました。 小麦の味がするきめの細かいパンだとよかったんだけど。 ![]() デザートはソルベとプリンがあって、プリンにしました。 自家製だそうです。 業務用の既製品に頼らないところが、好感度さらにアップです。 ![]() 最後はコーヒー、エスプレッソ、ハーブティーから選べたので コーヒーにしました。 ああ、おいしかった。ごちそうさまでした。 席でお勘定をすませます。 レシートの金額は、2,580円。 いやあ、これはいいんじゃないでしょうか。 食材にこだわり、きちんと調理し、手頃なワイン(グラス480円)を 用意してくれて、サービス料もとりません。 久しぶりにちゃんとしたスペイン料理のランチを食べた気がしました。 神谷町のお店(カマロンとバル・カマロン)は夜しかやっていませんが、 ここでは昼にその味が体験できるのです。 いいなあ。また来ましょう。 味と価格とメニュースタイルに、スタンディングオベーションです。 ・神谷町カマロンのレポート(2008.5.18)はこちらで。 ![]() <参考リンク> ・銀座ベルビア館サイト ・「カマロン」サイト ・おでかけスペイン料理レストラン&スペインバル ■当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。 ■食べログでチェック casa Camaron (カサ・カマロン) (スペイン料理 / 銀座一丁目) by kimamaspain | 2008-09-10 12:00 | レストラン
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