愛と愉しみのスペイン料理

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スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

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夏野菜のトマト祭り

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先日は、スペイン・ブニョルでトマト祭りがありましたね。
毎年、ニュースで伝えられますが、どろどろトマトにまみれて
トマト投げ合って、すざまじい光景です。
むかーし、泥んこプロレスってあったけど
あれを集団でやってる感じ。

よっしゃ〜、うちでもトマト祭りじゃ〜
ってなわけではなく・・・

かわいく、トマト煮作ってみました。
夏野菜ちゃんたちがトマトまみれになって、
さしずめ夏野菜のトマト祭り。(^^;)
正式名は「ラ・マンチャ風野菜の煮込み(ピスト・マンチェーゴ)」

ラ・マンチャ風は、もう少し野菜を小さくきざみ
真ん中に卵の黄身なんぞおとして、
それに絡めながら食べるようなんですが、
野菜だけでも、あっさりと美味です。

作り方は簡単。
オリーブオイルでみじん切りのにんにくとタマネギを炒め
その中に、黄や赤ピーマン、ズッキーニ、なす、ししとうなんかを
入れてさらに炒め、トマトの水煮缶をどどっと入れて煮込むだけ。
味付けは、塩・こしょうのみ。(わたしはお醤油をいれたけど)
野菜のうまみだけいただく質素な一品。
味付けを濃くすればパスタソースにもなります。
冷たくしてもGOOD! いけますよ。
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by kimamaspain | 2004-08-28 13:14 | 料理

恋の「パエリヤ」

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作りましたよ〜!
(最初にインスタントパエリヤに、いちゃもん
つけた手前、作らんわけにはいかんでしょ)

しかーし、サフランをよくすりつぶさなかったので
色の出がいまいち。
きれいな黄色にならなかったのが残念です。
途中でパプリカパウダーで色づけしても
よかったんだけど・・・
今度は見栄えのよい黄色になるように頑張ろっと。

味はもちろんグッド!
具からだしがいっぱい出るから、
まずくなれというほうが無理〜。(^^;)
ああ、なんておいしいパエリヤ!
思わず歌っちゃいます。

♪パエリヤ〜 色が散っても〜
♪パエリヤ〜 風のせいじゃない
(by 黛ジュン「恋のハレルヤ」替え歌)

年齢ばればれ?(笑)
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by kimamaspain | 2004-08-24 12:06 | 料理
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レストラン「サン・パウ」の
ミクロメニューにあったトマトスープ。
真似してみました。それもすごい手抜きで。
でもねえ、味は本当にこんな感じだったんですよ。
スープのような、デザートのような…。
食事の前に、ちょっとこういうのがあると
目先が変わってていいかも???

材料(2人分)
・トマトジュース 1缶
・アンチョビ入りオリーブ 6個
・ウイダーinゼリー 1個
・ポテトチップス  かけら(無くても可)

1)グラスにトマトジュースを注ぎ、軽く塩・こしょう。
2)それにウイダーインゼリーを適当に絞り出す。
3)オリーブを浮かせる。(適当にきざんでも…)
4)串に刺したオリーブとポテトチップスを飾る。

これで、できあがり〜!
あはは!(笑) こんなんで料理と言えるのか?
しかし、これはけっこう近いです。
実際は、生トマトからスープを作っていたり
ちゃんと紅芋を揚げていたり、ゼリーもスープ用に
工夫していると思うのだけど。

そのゼリー。
今回、ウイダーinゼリーを使うというのがミソです(笑)
なんといっても柔らかさがちょうどいい。
わたしはグレープフルーツ味を使いましたが
何味でもいけるんじゃないでしょうか。

ピリ辛が好きな方は、これにちょっと
ペッパーソースをふりかけてもいいと思います。

なーんて、
どこまでも「サン・パウ」でひっぱるわたしでした。
新しもの好き、珍しもの好きの方に、おすすめです。
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by kimamaspain | 2004-08-19 20:25 | 料理
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最後に頼んだコーヒーですが、ミルクは付いてきませんでした。そのかわり(?)砂糖が選べました。黒砂糖、きび砂糖、砂糖大根で作った砂糖の3種類だったと思いますが、甘みというか、味覚へのこだわりを感じましたね。

こうしてすべてのお料理が終わり、時計を見ると1時間半が経過していました。平日のみのこのランチは、時間も量も約半分。軽めに設定されてるだけあって満腹感というものがありません。

逆に、もっと食べたい、という気持ちになりました。(それが狙い?)(^^;)胃が刺激されて、食欲が増したとでもいうのでしょうか。お料理自体はそれぞれ工夫されていて、小さな驚きや感動があったのですが、いかんせん、ドカーンとくるものがなく・・・。(って、わがままですかねえ)

お会計は、お飲物代やサービス料などをひっくるめてひとり11000円也。緊張感を伴いながらも、ある時はセレブな気分でまたある時は、びっくり箱をあけるようなわくわくした気分で楽しめたので、今回は妥当な価格でしょうか。ちなみに、ランチにはイラスト入りメニューはありませんでした。

ああ、いつか21,000円のデグスタシオンメニューとやらを体験してみたいなあ。いや、その前に、併設のバーでハモンイベリコをつまみながら、カバっていうのもいいかなあ。

ありゃりゃ、あーだこーだと言いながらも、ランチでは飽きたらず、また行く気でいるよ、・・・これぞ「サン・パウ」マジックか? あなおそろしや。(^^;)

ながーくながーく「サン・パウ」でひっぱりましたが、これにて終了です。「サン・パウ」さん、失礼しました。(ふう〜、やっと終わったぜい!)(^^;)

>>日本橋「レストラン サン・パウ」ランチ(1)に戻る


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by kimamaspain | 2004-08-17 13:39 | レストラン
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いよいよ、メインの魚料理&肉料理です。

お魚はイトヨリ。骨を抜いたやわらかな身の中に、細かくきざんだ温野菜が詰めてあります。ていねいな仕事ですね。ソースで描いた線、散らしたサフランが芸術的です。野菜のうまみが淡泊な白身に染みこんでいて、ほどよい味加減でした。

さあ、つぎはお肉です。銀のボール型のふたをしたお皿が仰々しく運ばれてきます。今回、3人で行ったので3人分のふたが、タイミングを合わせて、一斉に開けられました。

おお〜!
意外にこじんまり? (^^;)

お肉は、鴨のむね肉。イベリコ豚の背脂で巻いたものをローストしてあります。ソースはマグロ(黄色)と鴨骨の2種類。これまたアートしていますね。付け合わせの野菜は、手前が、にんじん、グリーンアスパラ、ズッキーニ。その下に、1/4のラディッシュと拍子切りしたポテト、そしてその前にある白いもの。

食べてみると、じゃがいもじゃない、甘みのない梨のような…?と思っていたら、パースニップ(白にんじん)でした。素材でおどかしますねえ・・・(笑)初めてでした、白にんじん。

最後、ナプキンと受け皿を取り替えて、デザートタイムです。

デザート1品目。シャーベットとフルーツゼリーの入った器が運ばれてきたかと思うと、ソーダ水が注がれて・・・

うわっ、なにするんだ〜(笑)

そういうデザートだったんですよ。しゅわしゅわと炭酸がはじける中、シャーベットをそのソーダ水でゆるめて口へ運ぶと、やわらかな冷たさが喉をさあっと通っていきました。これ、ちょっとおうちでやっても、いいかもしれませんね。シャーベットとフルーツゼリーを器に盛って、食べる寸前にソーダ水をかけるっていうの。

そして最後のデザートは、四角いチョコレートと甘草とシドラルのスティック。目の前には、透明なガラスのコースターのようなお皿が置かれます。これに取って、食べるんだろうな〜と思っていると、きれいに並べられたチョコ、そして井形に組まれたスティックがトレーに載って、やってきました。「お好きなだけどうぞ」ということなのでしょうが、控えめなわたしは、1個ずつしか取りませんでした。(^^;)(ちょっと後悔)

そのときの飲み物として、「なにかコーヒーか紅茶でも…」と勧められたので、思わず「コーヒー」と言ってしまったのですが、後から、なぜスペインでは定番の「カフェ・コルタード」(エスプレッソのようなもの)と言わなかったのかと、我を疑いました。

というのも・・・(言い訳です)

飲み物(コーヒー、紅茶など)の受け皿として、ガラス製の絵皿が用意されたのですが、その絵というのが、アンディ・ウォーホル。なぜ、ここでアンディ・ウォーホル? ミロとかピカソとか、スペインになじみのあるアーティストのお皿じゃないのお? そんなことから、話題はいつしかウォーホルになりまるで平衡感覚を失うかのように、ここがスパニッシュというのを完全に忘れていたのでした。とほほ〜。

>>日本橋「レストラン サン・パウ」ランチ(5)


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by kimamaspain | 2004-08-16 20:23 | レストラン
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前置き長くてすみません、やっと本題の食事編です。

まず出てきたのは、ウエルカムパン(というかどうかはわからないが)とにかく、かちかちに乾燥させたフィンガーサイズのパン。(スペイン産の強力粉を使用)これに、オリーブオイルと塩をかけていただきます。小皿に取り、オイルをかけ、塩をふり、パクリ。

・・・・・・・・・・・・・
おいしいのか、これはおいしいのか、おいしいんだよね。

わたしの思考はすでに、パニック(笑)おいしいとかそうじゃないとか、そういう問題ではないのだ
と自分を納得させました。で、思わず発した言葉は「不思議なお味。面白いね〜」(^^;)

それからミクロメニューの登場です。通常のコースだと4品ですが、ランチは2品。

1品目は、カクテルグラスに入った冷たいトマトスープ。この中には、たしかベルモットで作ったゼリーが入っていて口の中でとろけるゼリーとトマトスープが絶妙のハーモニー。これまたユニークな味です。アンチョビ詰めのオリーブも入っていて、これを口に含みつつスープをすする・・・初めての味覚体験です。よって、ん〜〜、快感までには至らず…(笑)

2品目のミクロメニューは白身魚のハンバーグ。これは一口団子(つくね)のような感じ。上に薄いゼリー、下に野菜が敷いてあって、細かな作業に頭が下がりますね。上にのせたローズペッパーがきいてました。

そしてやっと前菜。これは、サンファイナ(SAMFAINA)といって、トマト、ニンニクの芽、ナス、ピーマンなどの温野菜盛り合わせです。蒸したり、焼いたり、ソースしたり。まぜて食べると、あっさりしたラタトゥイユのようでした。

どのお料理にも共通していますが、しつこくなく、どちらかといえば薄味で繊細。微妙な味つけの差や食感の違いが楽しめるようになっています。これがちゃんとわかる舌でありたいものですが、わたしの場合、「ここに1滴、お醤油たらしたいね」(^^;)

あかん。こんな人間があれこれ言うのは。反省しつつ、きょうはここまで。
(おーい、いつまで続くんだ?)(^^;)

>>日本橋「レストラン サン・パウ」ランチ(4)


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by kimamaspain | 2004-08-15 01:07 | レストラン
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コレド日本橋の「サンパウ」に着いたのは、予約時間の10分前。扉に手をかけると、内側からすっとドアが開きました。向こう側で待機していて、迎え入れてくれた感じ。そこには、従業員の方が3〜4人はいたでしょうか。2階に案内してくれるときの「足下お気をつけください」などという、まあ、当たり前といえば当たり前の気配りにちょっとエグゼクティブな気分(笑)。そして2階のソファーでしばし待ちます。定刻になって、案内してくれたところは、奥のテーブルでした。

メニューを渡されて、ランチメニューの概要を話してくれます。単品で頼むと、5000円だ8000円だというのがざら。びびりますね〜。アラカルトでなんて、頼めませんよ、わたしは。8,000円のランチが限度です。で、もっとびびらせてくれたのが金のお皿。どうだ〜!と威圧感150% これで、ちょっと感覚が麻痺しますね。(^^;)

嬉しいのは、バッグなど手荷物を置く台を持ってきてくれたこと。椅子と同じ素材の布張りで、足下に用意してくれます。「お料理の写真をとってもいいですか?」と尋ねたら快く頷いてくれました。内心ほっとするわたし。バンバン撮るぞ〜(笑)

それから、テーブルのキャンドルに火が入ります。ガラス張りの壁からは陽光が差し込みとても明るい店内ですが、これは一種の儀式なのか? 演出なのか? それと、日本の習慣に合わせたものでしょうか、おしぼりが出てきました。

ランチの構成は、
ウエルカムパン(わたしが勝手に名付けた)(1品)
ミクロメニュー(2品)
前菜(1品)
魚料理(1品)
魚料理(1品)
デザート(2品)
でした。

お飲物は、グラスワインでスパークリングワイン(カバ)とガス入りのお水をオーダー。

さあ、始まります。8000円のランチコース。というわけで、続きはまた明日。
(おいおい、またかい?)(^^;)

>>日本橋「レストラン サン・パウ」ランチ(3)


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by kimamaspain | 2004-08-14 00:55 | レストラン
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コレド日本橋にこの春オープンした2ツ星のスペインレストラン「SANT PAU」

あれこれ噂にはきいておりましたが、実際食べてみなくちゃねと、行ってきましたよ。本当は21,000円の通常のコースがいいのでしょうが、予算も時間もなく、平日のみのランチ(8000円)を体験しました。

なので、これをもってサンパウを語るべきではないとは思いますが、語らせていただきます(笑)
というかね、単なる感想。(^^;)

「サンパウ」本店はスペイン・カタルーニャ地方の海岸沿いにあるのんびりとしたロケーション。(「料理王国」の記事を読んで得た知識)(^^;) これを日本橋に持ってくるわけにはいかないけれど、頑張りましたね〜、コレド日本橋でそのゆったり感を演出しています。

まず、1階の厨房。ガラス張りで、白衣のシェフたちの働く姿がよく見えます。中庭のベンチに腰掛けて、てきぱきと仕事をこなす人たちを見ているのは気持ちがいいですね。清潔感があって、美しい。

そしてレストランの中。別世界。壁にかかった絵も、照明も上品で、食器類も凝っています。高級感を醸し出す重厚な雰囲気に、身がひきしまります。

それから接客サービス。礼儀正しさと細かな気配りが嬉しかったですね。(ちょっとスタッフの方が多すぎ〜って気もしましたが)

そんな空間に身を置いていると、知らず知らずのうちにサンパウマジックにかかってしまうようです。これは、ただおいしいものを食べに行くところじゃないですね。料理もその空間も時間もすべてひっくるめて、総合的に楽しむところ。いや〜、面白かったです。

どんなだったか・・・それは、また明日にでも。(おいおい、きょうは序章かい?)(^^;)

>>日本橋「レストラン サン・パウ」ランチ(2)


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by kimamaspain | 2004-08-13 16:19 | レストラン