愛と愉しみのスペイン料理

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スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

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「ポカポカ家族」(テレビ朝日)、今回はバルセロナのご家族でした。
スペインものって、なぜか続いてあるんですねえ。(^^;)
しかも、ゲストは特番でスペインに行っていた片岡鶴太郎さんだし。

この番組では、家族のくらしにスポットが当てられるので、
食事のシーンが、けっこう出てきます。
カフェバーを経営しながら、フラメンコを踊る日本人のお母さんは
お昼ごはんにパエリャを作っていました。
魚介類をいっぱい入れたシーフードパエリャで
お米は具と一緒に炒め、それからスープを加えていましたね。
そのほうが、作りやすいのかな?

カフェバーでは、パン・コン・トマテを作るシーン。
スタジオでも、実際にパンにトマトをこすりつけ、
みんなで作って食べていました。
わざわざ、やってみるほどのものでは・・・と思うのだけど
テレビは「見せる」ことが大事なんでしょう。
1日5回の食習慣というのも、サンプルを並べて説明していましたし。

それから、シーフードレストランでの
外食風景も少しだけ出てきました。
「サルスエラ(魚介類の煮込み)」「フィデウア(パスタパエリャ)」
「パイナップルといちごのカタルーニャクリーム」などをオーダー。
「フィデウア」は、焼きそばのような細い麺でした。
かつて、バルセロナで食べたフィデウアもこのタイプで
ちょっと懐かしかったです。
よーし、いつかこの極細パスタでのフィデウアに挑戦するぞ!(笑)
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by kimamaspain | 2005-04-30 23:45 | テレビ番組

スペインが止まらない?

目下、「パエリャが止まらない」状態のわたくしですが、(^^;)
料理界では、スペインの勢いが止まらないようで、
柴田書店から「スペインが止まらない PART2」という本が出ています。
「PART2」というくらいですから、「PART1」もあったわけで
相当に勢いづいているのでしょう・・・か???
これは「専門料理」の別冊として発行されているもので、
プロの料理人向けだろうなあと思いつつも、買ってしまいました。

「エルブジ」のフェランを知ったときは、へえ〜と驚きましたが
いまや、彼だけが特別ではないんですね。
若手のシェフが紹介されているのですが、彼らの作る料理は
みな上品で繊細で、これがスペイン料理?と思うものばかり。
イマジネーションをふくらませて、スペインの伝統料理を
新しい高級料理に作り上げているのです。
うわ〜、いつの間に?(笑)
いまや、液体窒素やアルギン酸を使う調理法は当たり前。
若手も先輩もレシピや技術を公開しあって、頑張ってるんだな〜
というのが、誌面から伝わってきました。

パリとバルセロナのレストランも紹介されてるのですが
これが、ほとんど同じテイスト。
これはフランス料理? いやスペイン料理か?
なんて言ってると、笑われそうなぐらいに融合して
新しいスタイルになっていました。
まだ一部のレストランでのことにすぎないのでしょうが、
この傾向は、料理界全体にあるのかもしれません。

その流れからか、ピンチョスにも変化が・・・。
気軽につまめるバスク風のおつまみと思っていましたが
一方では、一口サイズの高級料理にも変身していたのです。
たとえば、じゃがいものペーストを薄く焼いた物と
にんにくスープ(エスプーマ)を重ねて
ミルフィーユ仕立てにしてあるんです。
いやはや、発想は無限ですね。

とにかく、みんな研究熱心でバイタリティにあふれてて
料理を作り出すことが楽しくてしょうがないといった雰囲気。
読んでいるだけで、元気が出てくるレポートの数々でした。
ときどき眺めてリフレッシュしよ〜っと。

というわけで、プロの料理人じゃございませんが、
わたしもひとつ真似して作ってみました。
「グリーンアスパラガスのクロカント、ケフィアとすりごま風味」
ま、見かけだけですけれどね。(^^;)
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by kimamaspain | 2005-04-29 00:51 | 本・雑誌・新聞
「片岡鶴太郎 世界を描く7 炎の祭典!情熱のスペイン再発見」
という番組が、4月24日(日)午後2時からテレビ朝日でありました。
炎の祭典ということは、バレンシアの火祭りを観に行ったのかなあ。
だとすると、バレンシア地方のパエリャも出てくるかも?
出なくてどうする、なーんて思いながら、見始めました。

まず、鶴太郎さんが飛んだのは、マラガ。
ピカソが生まれた町ですね。ピカソ博物館に行ったあと、
夕方6時45分、にぎわう街角のバルへ。
お店では、とぐろを巻いたチューロスの揚げたてを
はさみでちょきちょき切っていました。
ドーナツというより、揚げパンみたいです。
1本約350円。ホットチョコにつけて、おいしそ〜。
う〜ん、わたしも食べたい!

日本では夕食の時間帯ですが、スペインではおやつタイム。
午後9時ごろから、やっと夕食です。
12時にビール、3時に昼食、7時におやつ、9時に夕食。
それを聞いて、鶴太郎さん、驚いていました。
ほんと、お腹の休む時間がないですよねえ(笑)

それから、アラブ式公衆浴場に行ったり、
フラメンコのダンス教室へ行ったり。

次に、コスタ・デル・ソルの海岸で、浜焼きを体験。
イワシを串に刺して、直火で焼いていました。
エスペト(イワシの塩焼き)1串570円
現地の方は、レモンをかけて身だけを食べていましたが、
鶴太郎さんは、頭からむしゃむしゃと豪快に
まるごと食べてみせました。さすが日本人!(笑)
はらわたのほろ苦さが、なかなかいいんですよね。

ここで、鶴太郎さんはイワシの絵を描きます。
そう、この番組は、鶴太郎さんが、旅の先々で
印象的なものを、絵にしていくというのが
シリーズテーマになってるんですね。

その後も、鶴太郎さんはピカソ美術館に行ったり、
白い村ミハスでは、闘牛士の練習をしたり。
フラメンコを観て、アルハンブラ宮殿に行き、
グラナダ焼きを体験して・・・と、あちこち動き回ります。
その合間に、絵も描くんですよ。忙しいですねえ。(^^;)

そしてやっと、バレンシアへ。
午後3時、ドングリの宮殿という名のバル
「パラシオ・デ・ベロータ」に入ります。
ドングリといえば、イベリコ豚ですよ。
どんぐりを食べたイベリコ豚の生ハムが、天井から
所狭しとぶらさがっていました。700本もあるらしい。
1本6万円とのことだったので、4200万円分。ひえ〜〜〜!

鶴太郎さんは、1皿2400円のものをつまんでました。
エスピナカ・コン・ハモン(ほうれん草のニンニク炒め)
ベレンヘーナス・レジェーナス(ナスのチーズと卵のせ)
などのタパスも食べてましたね。

闘牛や火祭りパレードを観たあと、
やっとこさ登場の、パエリャです。
ワタシ的に、待ってました〜!なんですが
わりとあっさり終わりましたね。(^^;)

鶴太郎さんが行ったのは、地元でも評判のお店だという
「ラ・マタンデラ」。
パエリャ鍋をいくつも並べて、薪で焚いていました。
豪快に具を炒めて、スープを注いだ後は、えらい勢いで煮えたぎる鍋。
火加減は難しそうに見えましたが、案外、適当なのかも?(^^;)

バレンシア風のパエリャの具は、
鶏肉、うさぎ、かたつむり、白豆、いんげん。
2人前(日本だと4人前ぐらいかな?)で、2600円。
運んできたお店の方の話によると
かたつむりは、殻から身を半分取り出したところで
爪で切って食べるだそうです。
残りはなぜ食べないかというと、カカ(うんち)だから。

ええ〜!知らなかった!
エスカルゴって言われると、ありがたがって
全部食べてた気がするけれど…。(^^;)
ま、なんでも丸ごと食べるってことは、そういうことなんですよねえ。
再発見というより再認識!?

ということで、1時間25分の番組は終了。
ことさら再発見ということはなかったけれど、
ボクサー経験もあり画家の顔をもつ鶴太郎さんだからこそ
捕らえられる感覚が、普通のタレントさんと違ってよかったかな。

それにしても、特番の紀行ものというと、なんでいつも
こう慌ただしいのでしょう。
観光ガイド的にいろいろ回らないと気がすまないみたいで、
まるで欲張りパッケージ旅行です。ああ、疲れた!(笑)

そして、必ず出てくる、フラメンコと闘牛。
食べ物で言えば、パエリャ。
(それを期待して見ていたわたしが言うのもなんですが…)
それらを抜きには語れないものなのでしょうかねえ。
バレンシアの「火祭りLas Fallas」ひとつに絞ってくれても、
よかったんだけどな〜。それじゃ、時間がもたないか・・・(^^;)
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by kimamaspain | 2005-04-28 13:31 | テレビ番組

カレーパエリャ

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サフランの代わりにカレー粉を使ったパエリャです。
色はやはり、カレー色。(^^;) 
サフランの鮮やかな黄色と比べると、くすんでいますね。
(ぐすん、ぐすん)
その代わり、ぴりっとスパイシーです。
具は、いかとエビをメインにしました。
なじみの味ではあるけれど、たまには目先が変わっていいかも?

<料理メモ>
作り方はいつものパエリャと同じ。
サフランを使わず、カレー粉(小さじ1)を入れました。
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by kimamaspain | 2005-04-23 00:33 | 料理
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パエリャパンで作るから、パエリャなのだ〜
と、好き勝手にパエリャもどきを作っておりますが
じゃあ、パエリャパンが無ければ、できないのか?
ノン、ノン!
できますとも、できますぞ〜。
もともとパエリャもどきを作っているのです。
どんどん脱線していったって、怖くないわい!(笑)

ということで、今回はフライパンで作ってみました。
材料も作り方も、さほど変わらないのですが、
せっかくですから、できあがりまでを順を追って・・・。
(見飽きた〜、作る気なしの方は、ここで終了)(笑)

b0010007_17453992.jpg <材料>(26cmフライパン使用 2〜3人分)

・あさり(殻付き)  120g
・シーフードミックス(えび、いか)100g
・玉ねぎ       1/2個
・パプリカ(赤)   1/4個
・ブロッコリー    50g
・コーン       50g
・にんにく      1〜2片

・オリーブオイル   大さじ1と1/2
・サフラン      少々
・水         300〜360cc
(サフランを溶く水含む)
・無洗米       3/4合

・コンソメ(顆粒)  小さじ1
・塩・こしょう    少々

<下ごしらえ>
にんにく、たまねぎはみじんぎり。
ブロッコリーは、小房にわけておく。
パプリカは細切り。
サフランはすりつぶし、水(40ccくらい)で溶き、
黄色いサフラン水を作っておく。

<フライパンを火にかけて・・・>
まず、フライパンにオリーブオイルをたらし
にんにく、たまねぎを炒めます。
次に、シーフードミックス。
適度に火が通ったところで、水とサフラン水、
あさりを加え、沸騰してあさりが開いたら
コンソメ顆粒と塩・こしょうで味付けます。
(ちょっと味見。薄めのスープぐらいだとOK)

無洗米を入れ、軽くまぜたあと、蓋をして弱火で煮ます。
お米がふくらんで、全体的にもたっとしてきたら
フライパンを揺らして、表面を平らにし、
パプリカ、ブロッコリー、コーンを散らします。
(お米は、まだちょっと芯があるな〜という段階)

あとは、蓋をして炊きあがるのを待つだけです。
フライパンの底が、ジュビジュビと思い悩んだような音から、
チリチリ、パチパチという元気でふっきれた音に変わったら
出来上がり〜♪

ねえ〜、簡単でしょう? 作ってみてくださいね。

※ 無洗米がなければ、ふつうの白米で大丈夫です。
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おこげもちゃんとできますよ。
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by kimamaspain | 2005-04-18 17:46 | 料理

えびのパエリャ

今度は、レンゲ畑をイメージして・・・
(って、違うね)(^^;)
しばえび、ブラックタイガー、釜あげのさくらえびを入れて
えびづくしパエリャです。
えびの旨みがぎゅっと詰まって、う〜ん、こんなに甘いとは・・・
オススメ度 ★★★★☆
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by kimamaspain | 2005-04-17 23:15 | 料理
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桜に誘われて、外出ばかりしておりましたが
創作パエリャも続行中です。

菜の花畑のようなパエリャを作りたいなあと思い、
ブロッコリーととうもろこしを組み合わせたらどうじゃろか?
とこーんなの作ってみました。
黄色ですから、王道のサフラン使いです。
やっぱりサフランライスはおいしいですね。
邪道なピンク飯に寄り道していましたが、
パエリャは、やっぱりサフランです。
(今頃言うな?)(^^;)

ブロッコリーは煮ると緑色がくすみますが
まわりの黄色が強いので、そのくすみ感が目立ちません。
よーく火が通っているので、食感はふわっ、とろとろ。
お出汁をすったブロッコリーが口のなかでとろけます。
食べたとき、一瞬これはなに?っと思うほどです。

コーンがまた甘くてグッド。
今までも豆ご飯の要領でコーンを入れて
「簡単炊き込みご飯」を作ったりしていましたので
もともとご飯との相性はいいんですね。

主な具は、あさり、シーフードミックス(えび、イカ)、
玉ねぎ、ブロッコリー、コーン。

シーフードミックスとコーンは冷凍品です。
今は、あさりもブロッコリーも冷凍物があるので
ほとんどの具を、冷凍品で作ることが可能です。
思い立ったら、すぐにパエリャ。
冷凍品や缶詰を使って、コーンなパエリャ、いかがでしょうか。

オススメ度 ★★★★★
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by kimamaspain | 2005-04-15 14:51 | 料理

ゴッホ・スイーツ

b0010007_16315664.jpgスペイン料理とは、ぜーんぜん関係ない
のですが、東京国立近代美術館(竹橋)で
開催中の ゴッホ展に行ってきたので、
きょうは、ちょっとその話題です。
(写真は近代美術館工芸館)

よかったですよ〜、見応えがありました。
有名どころが何点もあり、
同時代の印象派の作品もあり・・・。
毛糸玉を使って色の混ざり具合を研究していたり、
浮世絵の模写用スケッチをしていたり、
作品化するにあたって参考にした本や
身の回りの小物まで展示してありました。

で、この展覧会に行く前に
映画「ゴッホ」(1990)も観たのですが、
作中、こんなシーンがありました。
アルルで共同生活を送るゴーギャンとゴッホ。
料理下手のゴッホにゴーギャンが言います。

「料理に決まりはない。料理の本も必要ない。
必要なのは想像力だ。絵と同じさ」

そして、赤いトマトと白いチーズ、それに緑のバジルを添え、
黄色いオリーブオイルと塩をかけて見せます。
なにかと講釈をたれるゴーギャンにゴッホは気分を害し
部屋から出ていくのですが、この言葉には
なるほどね〜、と思いましたね。

いろどり、形、盛りつけ、大事です。
料理は、立体芸術じゃ〜!パッションじゃ〜!
と、たまに芸術家気取りで取り組んでみるのも、
面白いかもしれませんねえ。

それはさておき、ゴッホ展。
ミュージアムグッズが、あるわあるわ・・・。
スカーフ、Tシャツ、マグカップは当たり前。
ハンドバッグや、お菓子までありました。
なんでもゴッホの絵柄にすれば売れる?(笑)
商魂たくましいですなあ。
と思いつつも買ってしまいました、わたくしも。(^^;)
「夜のカフェテラス」(反対側には「糸杉と星の見える道」)
のパッケージの焼き菓子(3個入り、525円)です。
美術館内に系列のレストランを持つ
パティスリー・クイーン アリスが作っていました。

生前、ちっとも絵が売れなかったゴッホも、
100年以上たって、日本でこんなお菓子の箱にまで印刷されて
みんなに愛されるようになろうとは、思いもしなかったでしょうね。
うふうふ、この世はまさに、いと をかし?
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by kimamaspain | 2005-04-12 16:36 | 食品
b0010007_0162458.jpgぽかぽか陽気で桜が満開。
アークヒルズ界隈のお花見がてら、
「旬香亭グリル デ・メルカド」
行ってきました。
山田シェフは、「El Bulli」で修行し
そのスタイルを日本で再現する
数少ないシェフのひとりです。
その斬新なスタイルはディナーコースで
体験できるのですが、悲しいかな、
わたしが行ったのはお昼です。ぐすん。
でも、お店の雰囲気や味は十分堪能できました。

それでは、ワインをいただきながら
ランチの洋風小皿料理コース(3,400円)スタートォ〜〜!
(特にメニューがなかったので、料理名は適当です。)
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最初に出てきたのは、カルパッチョ。
ホタテ貝柱と赤身はなんだったけ・・・まぐろ?(笑)
覚えてなくてすみません。
とろけるようなホタテに、松の実がきいていました。
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次にビシソワーズ。冷たいじゃがいものスープですが、
中心にコンソメジュレが入れてあり、その混ざり具合で
微妙な味の変化が楽しめます。
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そして、でた〜〜!(笑)ピンチョス盛り合わせ。
目の前に小さなピンチョスが、14個並びました。
かわいい! ひとつひとつ異なる味のバリエーション。
見た目もきれいで、どれからいただこうかと迷うほどです。
フルーツトマトの甘さに感激し、
りんごと生ハムの組み合わせに納得し、
パテやパタタスアリオリなど
それぞれ丁寧に仕上げてあって、嬉しくなりました。
ワインをもっといただきたい気分でしたが、我慢しました〜。(^^;)

メインは、4種類のお皿から選べました。
牛、チキン、鴨、魚だったかな?
わたしと友達は、それぞれ牛のステーキ、
魚のフリットにして、半分ずついただきました。
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牛ステーキ。
和風と洋風のソースが選べたので、和風にしたら
山葵、大根おろしなど、和風の薬味が別に出てきました。
山葵の辛みと合うんですね。新鮮でした。
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魚のフリット。
お魚は西京漬けにしてあるので味付きです。
外はからっ、中はふわっ。
西京漬けの天ぷらって、すごーくいいかも。
お魚の西京漬け= グリルという、
わたしのワンパターン調理法を反省しました。
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メイン料理を堪能したところで、和風オムレツ。
このお店の定番人気メニューだとか。
ソースではなく、和風だしのあんをかけていただきます。
添えられた柴漬けと一緒に食べると、
ごはんがさっぱりと引き締まり、う〜、うまい!
控えめにして華やかな存在感。
計算された一品に、うなりましたね。
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そして、最後にバニラアイスが添えられたクリームブリュレと
エスプレッソコーヒー。
このほんのちょっとの甘みが嬉しいですね。
一連のお料理の余韻に浸りながら、おしまいです。

小皿料理コースというので、もっとちまちま出てくるのかと思ったら
前菜もメインもしっかりあったし、ピンチョス軍団には圧倒されたし、
しかもオムレツまで・・・もう昼間から、お腹大満足でした。
夜のコースもぜひ体験せねば〜。

とはいえ、前回のテソロといい、ここ旬香亭といい、
伝統的な本格スペイン料理じゃなかったので、がっつり豪快な
スペイン料理も恋しくなってきました〜(笑)(わがまま!?)

追記1
2回目に行ったランチレポートはこちらです。
追記2
この記事は、2005年4月現在のものです。2008年1月7日より「旬香亭グリル・デ・メルカド」は「Hills KITCHIN 旬香亭」となり、南イタリア料理店に転向するも、残念ながら2008年4月10日をもって閉店になりました。
また、山田シェフは、独立して「山田チカラ」を営業されています。(2008/06/28)
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by kimamaspain | 2005-04-10 00:31 | レストラン
b0010007_1413327.jpg「テソロ」は地下鉄表参道駅から、徒歩1分。
伊藤病院の角をまがって
ロイヤルホスト近くのビルの地下1階です。
細い階段を下りていくと
白とダークブラウンを基調にした
シックで落ち着いた空間が広がっていました。
一見、スペイン料理レストランっぽくない
のですが、中央のサーブ用テーブルには、
生ハムがで〜ん。
スパニッシュスタイル(?)です。安心しました。

今回は、グルメギフト券で特別ディナーをいただきます。
いわばタダ飯。(^^;) 
旬の食材を使ったシェフのおすすめコース
(ワイン込みで、たぶん1人1万円くらい)です。
あらかじめテーブルには、献立表が置いてありました。
苦手なものがあれば、取り替えてくれるとのこと。
特に好き嫌いはないので、メニューどおりお願いしました。
(しかし、後から考えると、どれかを省いてもらって、
 生ハムを食べてみたかったなあ・・などと。
 あ、追加注文すればよかったのか?)(^^;)

最初に出てきたのは、はじまりの一皿ということで、
「小あゆのフリット」
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一口で食べられる小さなあゆが一匹。
からっと揚げたてアツアツ。しかし、ちっちゃ〜〜い(笑)
スペインで小魚の唐揚げを頼むと、こういうのが
お皿いっぱい出てくるので、あまりのかわいらしさに
思わず笑みが・・・いえ、これから前菜が2つもあるのです。
これぐらいでないと、先が思いやられますよね。
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冷製前菜「メジナのカルパッチョ ディル風味」
あっさりさわやかな味付けで、白ワインとよく合いました。
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温製前菜「いろいろな貝のパイ仕立て ヴェルモット風味」
牡蠣、まて貝、はまぐり、ほたて貝柱・・・
まさしくいろいろな貝が入ったぜいたくな一品です。
貝の旨みを含んだクリームソースのおいしいこと!
バケットパンでふき取るように、きれいにいただきましたよ。
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「ニンニクと卵のスープ」
やっと、スペイン料理っぽいスープが出てきました。
あさつきが散らしてあり、かき玉汁のように見ますが、
味はソパデアホそのものです。
中に入っているパンが、まるでふわふわのお麩のようでした。
お吸い物における麩とスープにおけるパン。おなじ作用か・・・。
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「ハタのポワレ スモークアンチョビとオリーブのソース」
皮のところのパリパリ感が最高。
ダーリンは、これを見て「餃子かと思った」と。
確かに大餃子のサイズでしたが・・・。(^^;)
ソースも凝っていました。オリーブやアンチョビ、
それに香味野菜などを、こまかく刻んでソースに仕立てています。
ドレッシングの延長のようなソース。
これ、真似して作ってみたくなりましたね。
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「和牛ロースのグリエ 赤ワインビネガー風味」
お肉の柔らかさに感激。素材よければすべて良し。
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「蟹と海老の特製パエリャ」
22cmパエリャ鍋(2人分)で炊きあげたものを、お皿に取り分けて
テーブルに持ってきてくれました。これがコース入っているだけで
ああ、スペイン料理だなあという実感が・・・。
魚介の濃い味が染みこんで、おいし〜〜。でも、わたしが作るのと、
そんなに変わらないかな?(自信過剰。大暴言)(笑)
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デザートは、「フルーツとノアゼット風味のシャーペット」。
ベリー系とオレンジ系フルーツの彩りがきれいです。
フルーツの酸味とシャーベットの甘さがほどよくマッチ。
アイスクリームじゃなくシャーベットにして軽めにしておきながら、
生クリームをまわしかけて、コクを出しているところがミソ?(^^;)

最後はカモミールティーでおしまいです。
全体を通して、ほどよい分量で、最後まで余裕で味わえました。
品数が多くなると、最後はお腹いっぱいになって食べられない
ということがありますが、そんな心配は無用でしたね。
ま、最初があの小あゆですから〜。(^^;)

落ち着いたモダンな雰囲気で、サービスもいいのですが
ひとつ難を言えば、隣のテーブルと近いこと。
混み合ってくると、お喋りがまる聞こえなんです。
となりにカップルが座ったときは、気になって
思わず話に参加しそうになりましたよ〜。
(って、うそ。どんな関係?と耳がダンボになっていた!)(笑)

フレンチやイタリアンの要素も取り入れたスペイン料理コース。
エルブジやサンパウとも違う、日本ならではの路線かも?
センス良くアレンジされていて、万人に好まれそうですね。
以前は、スペイン料理レストランというと、ラテンののりで
明るく親しみやすい雰囲気が一般的でしたが、これからは
こんなちょっとおすましなダイニング系スペイン料理店も、
増えていくのかもしれません。
ああ、おいしかった! ごちそうさまでした。
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by kimamaspain | 2005-04-08 14:25 | レストラン