愛と愉しみのスペイン料理

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スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

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b0010007_15334812.jpg最近、スペイン料理レストランや
バルが増えましたね。
新しく開店するところもあれば、
今までの路線を変えるところもあって
街を歩いていると、こんなところにも!?
と驚くことがあります。

この「KANIZA」もそう。
店名からも想像できるように、
以前はかに料理専門のお店だったようですが
今は、なんとスペイン料理屋さんです。

どうなんでしょうねえ。
ちょっと違うかも?と不安がよぎりましたが
好奇心の方が勝って、行ってみることにしました。
今回のレストラン突撃隊は、3人です。

場所は銀座7丁目、フェラガモの隣の渋谷ビル4階です。
「銀座なのに渋谷だ」
「ひょっとして、今後起こるであろうなにかを暗示している?」
なんて冗談を言いながら、エレベーターに乗りました。

4階で降りると、すぐにお店の入り口でした。
壁には水槽が埋め込まれ、黄色い魚と亀さんが泳いでいます。
う〜、この展開、どう捉えたらいいのでしょう。

店内はカウンターとテーブル席、奥に個室がいくつかあるようでした。
石を敷き詰めた廊下が、かつてのかに料理屋さんを彷彿とさせます。

わたしたちは、個室並びの向かいにあるテーブル席に案内されました。
廊下との境は1段高くなっていて、格子戸がついています。
十数人入れる個室で、和風モダンな感じ。
反対側の少人数個室は、掘りごたつ式の座敷のようでした。
カニ鍋でも出てきそうな造りです。

しかし、そこはスペイン料理レストラン。
メニューを開くと、見慣れたタパスの名前が並んでいました。
胸をなでおろすわたしたち。食べたいものを注文します。

飲み物はぐるなびのクーポン券を使って、とりあえずビール。
アミューズ(500円)は、一口シュークリームの中にパテが入ったものでした。
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まずは、タパス盛り合わせ。(2,800円)小イワシのマリネ、タコのガルシア風、
ピクルス、 グリーンオリーブ、ケソ・マンチェゴ、ズワイ蟹のキッシュ、
生ハム、チョリソ、魚介のマリネ。

ちょっとずつ味合うには、ありがたいですね。
でも、トルティージャじゃなくて、キッシュなのは何ででしょう。
おいしかったけれど、ここはトルティージャでいってほしかった気がします。
定番メニューにも、トルティージャは入っていないんですよ。どうして?
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じゃがいものフリット。(800円)
ソースはにんにくマヨネーズって感じかな。
ボリュームがあって満足、満足。
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パン・コン・トマテ。(900円)
色の浅いトマトなのが惜しいですね。やや薄味でしたね。
にんにく風味のオリーブオイルはたっぷりでした。
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本日のおすすめ、イベリコ豚と生ハムのカツレツ。(2,600円)
生ハムとチーズが挟んであるので、イベリコ豚が生かせてる
とは思えないけど、全体的にはチーズとろ〜りでグッドでした。
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本日のおすすめ、白子のフリット。(1,800円)
揚げパセリと、クリーミーな白子がよくあっていました。
カツレツに続き、これにもスライスアーモンド散らしてあります。
カタルーニャ料理のナッツ使いにならってるんでしょうか。
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玉ねぎとチョリソのコカ。(800円)
チーズ抜きのピザのようなものです。
注文時に、これくらいですよと指でサイズを示してくれたので
覚悟していたのだけれど、ホントに小さかったです。
3人で一口ずつぐらい・・・(泣)

「あら〜、ちっちゃいねえ」と言いながら、
これらのタパスと一緒に飲んだワインはこちら。
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トーレ・デ・バレーダ・セレクション(4,300円)
テンプラニーニョ100%
口当たりが柔らかで、飲みやすかったですね。
物足りない気もちょっとしましたが。

そして、やはりここはパエリャをたのみましょうと
本日のおすすめ「オマールエビのパエリャ」(5,800円)にしました。
おもいっきりぜいたく!
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オマールエビがまるまる入っています。
エビの身はふわっとやわらかくジューシーで
かためのご飯には魚介のだしがしっかり染みこんで
うま〜い! オマールエビ万歳(笑) 
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と絶賛しているかげで、ひっそりと泣いているカニさんがいました。
かに料理屋さんだったなごりでしょうか、このパエリャには
殻から身をとりだすためのカトラリーが出てきたのです。

だけど、身はきれいにはずれたので出番はなかったんですよ。
ごめんなさいね。
店名を象徴するアイテムとして、一応撮影させていただきました。
カニの彫り込みが、もの哀しさを語っていますね。☆\(^^;
(んなことはございませんよ〜!)

こうして写真を並べて見ると、ほとんどの料理にドライパセリが
ふりかけてありましたね。散らせばいいってもんじゃないけれど、
仕上げの彩りや風味づけとしては便利です。
うちでも真似しよ〜っと。

デザートは、プリンとクレマ・カタラナ(各800円)。
濃くてしっかりした味のプリンに、スペインを思い出しました。
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というわけで、「kaniza」での飲食はこれにて終了です。

タパスはどれもおいしかったし
落ち着く店内でゆっくりと味わうことができました。
スペインらしい雰囲気と言えば、入り口に置かれた生ハムと
聞こえてくるBGMくらいですが、こういうのも有りでしょう。
来店前の心配をよそに「意外によかった」というのが正直なところ。
全体的に高めなのが、玉に瑕ですけどね。

これからなんだと思います。
スペイン料理に転向したからには、長く続いてほしいですね。
カニカニ エブリバディ!(笑)
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by kimamaspain | 2007-01-15 15:44 | レストラン