愛と愉しみのスペイン料理

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渋谷「びいどろ」

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スペイン料理屋さんの老舗といったら、ここでしょう。渋谷スペイン坂にある「びいどろ」。

スペイン料理というものを初めて食べたのは、この「びいどろ」だったような気がします。ここだったか、銀座店だったかは忘れましたけれど。フランス料理よりリーズナブルで異国情緒が楽しめ
マナーを気にしなくてすむ。当時はそういうイメージでした。ええ、時代は昭和ですよ、昭和。

マッシュルームのオリーブオイル煮やいかの墨煮に感激し、最後のパエリアにいきつくまでに、もうお腹はパンパン。にわとりのかたちをしたデカンタが出てきて、スペインではこんな入れ物にワインを入れるのかと新鮮な驚きでした。あれから、ん十年?ひっさびさの訪問です。

女性ばかり3人で、気軽なランチコースをいただきました。

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☆パエリアランチ(Bコース)1,890円
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前菜(1人1品いずれか)
  ・魚貝のマリネ
  ・生ハムサラダ
  ・ほたてのサラダ

タパス(1グループで1品いずれか)
  ・シャンピニオンのセゴビア風
  ・えびのガーリックソテー
  ・スルメイカのすみ煮

鶏肉のトマトソース煮
魚貝のパエリア
パン
チョコレートケーキ
コーヒー又は紅茶
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前菜は3種類あったので1皿ずつお願いしました。この中では「ほたてのサラダ」が一番、よかったですね。千切り野菜とホタテがドレッシングとよくあっていました。生ハムサラダは、生ハムが1枚のってるだけだったし魚介のマリネも、さほどの印象はなく・・・

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一緒に出てきたパンは、軽くあぶってあって、パン自体にうまみがありました。グッド〜〜!

それから、1グループで1皿選べるタパス。えびもマッシュルームもさほど珍しくなかったので「スルメイカのすみ煮」にしました。イカ墨ソースたっぷり! たっぷりすぎ?期待しすぎちゃって、味は・・・普通においしいって感じでした。

鶏肉のトマトソース煮は、1皿に3人分がどーんと一緒に盛られてきました。鶏肉はしっとり、トマトソースもうまい!

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そして、魚介のパエリア。細かくきざんだイカがぎっしりのっかっていました。ご飯にもだしが染みこんでいたけど、この細かなイカが旨味を増幅させていましたね。

デザートはチョコレートケーキとコーヒー。

これで、3時間ねばってしまいました〜(笑)

わたしはいろいろ食べたり作っているせいか、全体的にちょっとインパクトに欠けましたが、ふだんスペイン料理となじみのない2人は、パエリアのしっかり炊き込んだご飯に感激していました。

ということは、日本人の舌にすんなり合うように、どのお料理も味や量が工夫されているということですね。長年、スペイン料理レストランとして営業しているだけあって万人に愛される味を追求した結果なのでしょう。

本場の味を忠実に再現すればいいのかというと、そうじゃない。日本人の味覚に合わせた歩み寄りも必要だし、そういう心遣いがまた嬉しかったりします。さすが老舗。ごちそうさまでした。

【関連リンク】

スペイン料理レストラン&バル

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by kimamaspain | 2007-02-25 13:29 | レストラン