愛と愉しみのスペイン料理

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b0010007_12371833.jpg先日、友人と国立新美術館で開催中の
モネ展(4/7〜7/2)に行ってきました。
国立新美術館は初めてです。

ここに行くなら、話題の
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」
でランチしなくちゃねえ。
ってことで、まずはレストランに直行です。

国立新美術館は、写真などで見て知っていても、実際それを
目の当たりにすると、スケールの大きさにちょっと感動しますね。
近未来的な異空間で、雑事を忘れさせてくれる快適さがあります。

入り口を入ると、ロビーに2つの大きな逆円錐形がそびえ立っています。
上のぺったんこの部分が飲食コーナーで、
大きいのがレストラン棟(3F)、やや低めがカフェ棟(2F)です。
この形、ちょっと覚えておいてくださいね。
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「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は11時開店。
10時20分ごろにつくと、すでに長い行列が・・・。
待ち客用の椅子が30〜40くらいあり、早めに来た人は、
座って待てるのですが、わたしたちは無理でした。
とはいっても、30分ほどですから、おしゃべりしていれば
あっという間です。

待っている間、なんだか足下がスースーするなあと思ったら、
床に埋め込まれた空調の穴から、冷風が出ていました。
柔らかなシフォン系ドレスが、かすかにゆらぐ程度の微風です。
わざと真上に立って、ふわふわ遊びをしたりして。(^_^;)

10時50分ごろから案内がはじまり、
11時には、わたしたちもテーブルにつくことができました。
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ランチコースは2,500円。
前菜、メイン、デザートを3〜4種類の中から選びます。
300〜500円ほど割り増しの料理も並んでいて、
悩ましいことに、そっちほうが、そそられるんですよね。

メニューはこんな感じ。
バター(別料金400円)は、つけませんでした。
飲み物は、軽めの赤ワイン(600円)で。
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前菜のときには、ピクルスが出てきます。
器がかわいいですね。
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前菜:牛肉と野菜のゼリー寄せ “ブッフ・ア・ラ・モード”(+300円)

意外とあっさり仕上げ。
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前菜:鴨のテリーヌ カンパーニュ風。

こちらはこってり。
前菜はそれぞれ半分ずつシェアして、ちょうどいい量でした。
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メイン:ガンバス海老のポワレ リゾットと共に。(+500円)

海老の身が少々引き締まりすぎていたけど、味は上々。
海老の濃厚なソースがクリーミーなリゾットと混ざり合って
マイルドな口当たりです。う、うまい!
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デザート:いちごのカルディナル風(+300円)

イチゴにイチゴソースと粉さとうをかけたものに、
アイスクリームが乗っています。
シンプルな組み合わせでありながら、初めての味。
量は半分でいいから、追加料金はなしにして
って気もしましたけれど。せこい?(笑)

このコースでは、海老には海老ソース、いちごにはイチゴソースと
食材そのもののかけ算に、やられましたね。
ダブルで攻める。
これ、なにかと参考になりそうです。
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そして、コーヒー(別料金 600円)。
思い出してください、ロビーにそびえ立っていたコンクリートの逆円錐形。

このカップの形が、ちょうどそれと同じなのだそうです。
カップを見ながら、泡がたってるあたりに今、自分はいるのかあ
なーんて思ったりして・・・。

ホールスタッフの方は皆てきぱきと動き、笑顔とともに
ちょっとした気配りもあって、快適でした。
このサービスと味で、2,500円ですよ。
フレンチの底力を見た気がしましたね。さすが三ツ星。

さて、ランチを楽しんだ後は、モネ展です。

モネ展では、初めて音声ガイド(500円)なるものを借りてみました。
小泉今日子さんの案内は説明しすぎず、
落ち着きのあるトーンで、思いの外よかったですね。
今後も機会があれば使いたいし、ナビゲーターが違うとか、
初心者向け・専門向けとかいろんなバージョンがあると
より楽しめそうな気がしました。
あるいは、自分のお気に入りの音楽をipodで聴きながら鑑賞するとかね。

今回の展覧会の目玉は、やはり「日傘の女性」なんでしょう。
「積みわら」も「睡蓮」もあったけれど、ちょっと物足りなく・・・
かつて、これらの連作に圧倒された経験があるので、
こんなもんじゃない、もっとすごいんだからと思ってしまったんですよ。

で、今回は「かささぎ」に、強く惹かれました。
柵を境に、遠くはピンク色に輝き、手前は青白く光る雪。
なんて美しいんでしょう。
柵にとまっているかささぎは、この後どちらの方向に飛んでいくのか。
明るい向こうか、静かなこちら側なのか。
今はただ、木々向こうの大地がまぶしく・・・。

風景画でありながら、描き手や観る側の心情とも重ね合わせて
物語を紡ぎ出せる絵力に、すっかり魅了されてしまったんです。
オルセー美術館で観ていたはずなのに、
今になって心動かされるなんて、不思議ですね。
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ミュージアムグッズは、その「かささぎ」のクリアファイルと
「睡蓮」の一筆箋、それにアーティストパレットを買って帰りました。

アーティストパレットは、うすっぺらい透明なパレット型容器に、
マーブルチョコレートが入っているだけなんだけど、グッドアイデア!
ゆすると、「睡蓮」を連想させるパステル色のチョコが
さざ波のように動いてきれいです。

ああ、いい時間だった。フランスって素敵だ〜♪

あ、スペインを忘れていたわけではありません。
ついでに「東京ミッドタウン」にも寄ってみたんですよ。
そこにはスペイン料理レストラン「ボデガ サンタリタ」がありますから。
しかーし、あいにく、平日のランチとディナーの間の時間帯だったため、
入れませんでした。残念。
平日も軽くタパスくらいつまめるようになってると、よかったんだけどねえ。

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by kimamaspain | 2007-05-14 12:56 | レストラン