愛と愉しみのスペイン料理

spain.exblog.jp

スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

ブログトップ

<   2008年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

表参道のレストラン「bamboo(バンブー)」へ行ってきました。
ここはかつて、サンドイッチカフェだったそうですが、
今はスパニッシュテイストを取り入れたフレンチになっています。
小笠原伯爵邸と同じ経営なので、傾向としてはモダンスパニッシュでしょうか。
表参道を少し入ったところにある白亜の洋館がまるごとbamboo。
緑がからまって、ステキですね。
b0010007_20563237.jpg

    オープンエアのテラス席もありますが、きょうはダイニングで
    8,500円のディナーコースです。
b0010007_20565316.jpg

    まずはアミューズ
    「生ハム、モッツァレラ、トリュフのビキニサンド」。
    ビキニというのは、ハムとチーズをはさんでこんがりと焼いた
    ホットサンドのことだそう。そういえば、赤坂サカスにある
    「ビキニ」の店名もこのサンドが由来のようですね。
    中のモッツァレラがとろーりとけて、最初から繊細な味わいです。
b0010007_20571651.jpg

    続いてスナック2種
    「金粉をまぶしたマカダミアナッツとチコリのバーニャカウダ」。
    このバーニャカウダは泡状のエスプーマになっていて、
    見た目はコーヒークリームのようなんだけれど、
    ちゃんとアンチョビ味になっています。不思議な感じ。
b0010007_20575090.jpg

    冷前菜1
    「フォアグラといちご、ルッコラのサラダ
    ルッコラの中にイチゴが入っていて、それを薄く切ったフォアグラで
    巻いたもの。ナッツのパリパリおせんべいも添えられています。
    ソースはバルサミコ酢だったかな。
b0010007_20581635.jpg

    冷前菜2
    「姫蛤とセロリ、トマトのジュレ 白身魚のカルパッチョ
    右のカルパッチョには3色のソースが、ポチポチポチとかかっています。
    左は、トマトを漉して透明な液だけをジュレにしたものと蛤です。
    どちらも、するっと食べてしまって、繊細な味だなあとは思ったけど、
    感動するほどでもなかったような・・・。
b0010007_210594.jpg

    パンは小笠原伯爵邸で出てきたものと同じようなミニサイズの
    細長いパン。すりおろした生トマトにオリーブオイルと塩を入
    れたソースにつけていただきます。パン・コン・トマテっぽく。
b0010007_20592541.jpg

    温前菜
    「仔羊ピンチョモルノ イベリコ生ハムと大山鶏のクロケッタ
    仔羊はほどよい焼き加減で、独特のくさみもなく美味。
    下にあるのはクスクス。
    コロッケの下は、転がらないよう(?)穴が開いていました。
    ソースの芸術的な曲線をにうっとり。
b0010007_2122924.jpg

    スープ
    「タイムとオニオンのスープ
    ほんのりタイムの香り。ただのオニオンスープとは違いますね。
b0010007_2125733.jpg

    メインディッシュ(魚料理の場合)
    「ヒラメのコンフィとピルピル
     かぼちゃのピューレと野菜のラタトゥイユ

    ヒラメは低温で加熱されているので、しっとりやわらかい。
b0010007_2132034.jpg

    メインディッシュ(肉料理の場合)
    「黒毛和牛のほほ肉の赤ワイン煮
     根セロリのピュレと洋梨のプランチャ

    これは絶品。とろとろの赤ワイン煮、最高〜!
    おいしさに身震いして、写真もぶれてます(笑)
b0010007_2135422.jpg

    米料理
    「鯛のアロス
    鯛雑炊のようなものだけど、上にかかったパプリカがきいてます。
b0010007_2142431.jpg

    プレデザート
    「薔薇ゼリーとライチのソルベ
    薔薇の香りのゼリーの下に濃い味のライチのシャーベット。
b0010007_2144923.jpg

    デザート
    「アールグレイのアングレーゼクリームとショコラ
    プティフール
    「チョコレートとマシュマロ
b0010007_2152984.jpg

    というわけで、全コース終了。
    最初にシャンパン、途中はビールを飲みながら、最後は紅茶で
    いただきました。
b0010007_2154921.jpg

最初に、メインの魚か肉かを選び、苦手な食材やアレルギーなどはないかを
聞いてくれます。スタッフはみなさん感じよくフレンドリー。

コース料理は全体的に凝りすぎの感があるけれど、
女性はこういうのに弱いからなあ。デートにいいかな?
ディナーは5,000円からで、小笠原伯爵邸のような
モダンスパニッシュを取り入れた料理が楽しめ、
ランチは1,800円からで、気軽に南欧料理が味わえそうです。

この日は、お誕生日のお客様がいて、お店の方に祝ってもらっていました。
ここはバンケットルームがあるので、パーティーなどはいいですね。
お天気のいい日は、テラス席が気持ちよさそうです。

<参考リンク>
bamboo(バンブー)グループサイト
小笠原伯爵邸のランチ(2007.6.記事)
おでかけスペインバル&スペイン料理レストラン

当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。

食べログでチェック!
バンブー (bamboo) (フレンチ / 表参道)
[PR]
by kimamaspain | 2008-06-27 21:32 | レストラン
b0010007_16192864.jpg

ブロガーを対象にしたサントリー登美の丘ワイナリーの
「技師長が語るワイナリーツアー08夏編」プレビューイベントでは
最後に懇親会がありました。
ここでも、おいしいワイン&おつまみが出て至れり尽くせりの
イベントなのでした。ありがとうございました。

感謝の気持ちをこめて、ワイナリーツアーの動画を作ってみました。
ああ、あの日がよみがえる〜〜♪(笑)

<参加レポート>
前編:ぶどう畑見学(&ランチ)
後編:工場見学・テイスティング

「技師長が語る特別ワイナリーツアー2008夏」
(57秒 音は出ません)


<参考リンク>
登美の丘ワイナリーサイト
サントリートピックスブログ

当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。
[PR]
by kimamaspain | 2008-06-11 16:36 | ワインイベント
前編:ぶどう畑見学(&ランチ)はこちら

これは「技師長が語る特別ワイナリーツアー 2008夏編」に先駆けて、
ブロガーを対象に開催されたプレビューイベント
通常のワイナリーツアーとはプログラムが若干異なります。


    工場見学

    さて、お腹がいっぱいになったところで、ワイン醸造所エリアに移動し
    醸造棟と貯蔵庫の見学です。
    この扉を入っていくと、ワイナリーの歴史コーナーがあります。
b0010007_15232973.jpg

    約100年におよぶワイナリーの歴史を紹介するパネルや
    昔の道具、ワインなどが展示されています。
    紹介ビデオも流れていました。
b0010007_15242346.jpg

    今は使われていないブランデーの醸造釜の横を通って、
    ワインの製造ラインに向かいます。

    ぶどうの収穫期なら、ここで作業が行われるのでしょうが
    今はしんとしています。破砕や圧搾などの様子がビデオで
    流れていました。これはぶどうをつぶす破砕機です。
b0010007_15251160.jpg

    圧搾機にかけて果汁を絞り、発酵させて、
    タンクや樽に入れて熟成させます。

    続いて貯蔵庫へ。石造りの蔵がステキですね。
b0010007_15271287.jpg

    ここでは、樽熟成されているワインの試飲がありました。
    樽から直接抜き取って、グラスに注いでくれます。
b0010007_15275525.jpg

b0010007_15282239.jpg

    その後は瓶熟成されている薄暗い貯蔵庫です。
    光を当てて澱の様子も見せてくれました。
b0010007_1529728.jpg

    そして、テイスティングセミナーの会場へ。
    テイスティングセミナー

    テーブルの上に6種類のワインが並んでいました。

    ・樽発酵 甲州2005
    ・登美の丘(白)2005
    ・登美(白)2005
    ・登美の丘(赤)2005
    ・登美(赤)2004
    ・特別瓶熟品 カベルネソーヴィニヨン 1987(非売品)
b0010007_15524780.jpg

    ここでも大川所長が、ワインそれぞれの特徴を解説。
    日頃のワインの疑問にも答えてくれます。
b0010007_15542856.jpg

    それぞれの解説の中で、たとえば「樽発酵 甲州2005」は
    天ぷらによく合うとか、メルローはうなぎと合わせやすいなどという
    お話が出てきました。どれも和食というか、日本人になじみのある
    お料理ばかりです。それもそのはず、登美の丘ワイナリーでは、
    日本の食卓(和食)に合うワインづくりを目指しているのだそうです。

    日本のワインなのだから、日本の料理に合わないとね。
    ということは、スペイン料理にはやはりスペインワインなのですよ。
    と、強引に結びつけるワタクシ。(^_^;)
b0010007_15551143.jpg

    こうして「特別ワイナリーツアー」は終了したわけですが
    このツアーを通して感じたことは、ワインが消費者の手に渡るまで
    本当に丁寧に作られているのだなということ。
    今まで、日本のワインは高いというイメージがあったけれど、
    確かに高いのだけど、高くなるのは当然ですね。
    それだけ手間がかかっています。

    一番いい状態になってから摘み取るぶどう、
    それを生かす醸造技術の研究、
    自家ぶどう園だからこそ、力の入れようが違います。
    ぶどう栽培やワインの製造・管理に注がれる深い愛情と
    最高の味を追求してやまない姿勢にも
    頭が下がる思いがしました。

    こういう「人の思い」に触れられたのが一番よかったかな。
b0010007_15572043.jpg

6月14日から、いよいよ一般の
技師長が語る特別ワイナリーツアー 2008夏編
が始まりますが、テイスティングセミナーや
無料のワイナリーガイドツアーだけでも楽しめると思います。
ぶどうの花の咲く時期のサントリー登美の丘ワイナリー、
お近くの方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。

<参考リンク>
登美の丘ワイナリーサイト
サントリートピックスブログ

後編終了
おまけ(動画)

当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。
[PR]
by kimamaspain | 2008-06-11 15:49 | ワインイベント
先週の土曜日、サントリー登美の丘ワイナリーの
「技師長が語るワイナリーツアー」プレビューイベントに行ってきました。

これは、6月14日(土)から始まる
技師長が語る特別ワイナリーツアー 2008夏編」に先駆けて、
ブロガーを対象に開催されたものです。
参加したのは、ワイン好きの20名。

わたしもワインは好きなのですが、飲むのはスペインものばかり。
しかも1,000円前後の安ワイン。偏りすぎです。

なので、今回は日本のワインを勉強するぞ〜と
(ホントはワインがいっぱい飲める〜、おいしいランチも食べられる〜
 ぶどう畑が見られる〜という下心ありありで)
参加させていただきました。

どんな内容だったのか、
・前編:ぶどう畑見学(&ランチ)
・後編:工場見学・テイスティング
・おまけ:ワイナリーツアー動画
に分けて写真を中心にお送りします。

まずは、前編:ぶどう畑見学(&ランチ)です。
今回、案内してくださるのは技師長ではなく、大川所長です。

    ぶどう畑見学

    登美の丘ワイナリーは、山梨の中でも雨の少ない地域で、
    斜面が南向きに広がっており、日当たりにも恵まれています。
    昼夜の気温差が大きいことも、よいぶどう作りの条件に
    合っているんですね。

    ワイナリー内の移動はバスだったので、
    車中からもぶどう畑が眺められました。
    棚仕立てあり、垣根仕立てあり、品種、樹齢もさまざまです。
b0010007_1327781.jpg

    登美の丘ワイナリーの総面積は約150ヘクタール。
    9つの小さな丘が寄り添うようにしてできた丘です。
    その最も標高の高い眺望台(600m)に上がって
    大川所長のお話がはじまりました。
b0010007_1327552.jpg

b0010007_13281468.jpg

    良いワインはよいぶどうから。
    気象、土壌、品質、人間(手入れ・研究)で決まる、
    ということを、一般論とワイナリーの特徴をからめながら
    具体的に解説してくれます。

    今はぶどうの花のシーズンということで、実際にその花も
    見せてくれました。花の香りもかいでみます。
b0010007_13285299.jpg

    次に、畑のそばに寄ってみます。
    こちらはカルベネ・ソーヴィニヨン。
    花はまだ咲いていませんでした。あともう少しですね。
b0010007_132924100.jpg

b0010007_13294416.jpg

    道を隔てて反対側の畑はメルロ。
    枝を横にまげ、1本の枝から出る芽を間引いていく垣根栽培です。
    大川所長はその方法を説明しながら、質問にも丁寧に答えてくれます。
    次から次へと言葉があふれ出る熱心な語り口から
    ぶどう作りの情熱がびんびん伝わってきました。
b0010007_13301483.jpg

b0010007_13302995.jpg

    この畑には、ぶどうの列に沿ってアーチ型の金網がかかっています。
    なんだろうと思っていたら、他の畑ではこんなふうに
    ビニールがかぶせてありました。
b0010007_13305665.jpg

    ぶどう用の屋根なんですね。
    気象や木の状態によって調節するのでしょう。
    スペインのぶどう畑では見たことのない光景です。
    この手のかけようには驚きました。

    ワイナリー内の道路沿いの小川では、自然と蛍が飛び交うように
    なったそうです。それだけいい環境を保っているということですね。
b0010007_13314465.jpg


    ランチ(実際の「特別ワイナリーツアー」には含まれません)

    一旦ワイナリーツアーを中断してランチです。
    ガーデンエリアのレストラン「ワインテラス」でいただきます。
    晴れた日には富士山も見える絶好のロケーション。
b0010007_13323973.jpg

b0010007_13325763.jpg

b0010007_13332221.jpg

    食事にはやはりワインがほしいですね。
    大川所長自らが栓をぬきサーブしてくれました。
b0010007_13335366.jpg

    ワインは「登美の詩」の赤と白。
    赤は、マスカット・ベーリーA&メルロー(ミディアム)
    白は、甲州&シャルドネ(辛口)

    赤はちょっと物足りなく感じたものの、まろやかで飲みやすいですね。
    ぐびぐびいきそうだったので、テイスティングセミナーに備えて
    セーブしました。白はすっきりした口当たりで気に入りました。
    こういう白なら大歓迎です。
b0010007_13344386.jpg

b0010007_1335129.jpg

    お料理は、スープ、サラダ、パン、デザートに
    ワイン豚のカツレツ、または、夏野菜の冷製パスタでした。
    美しい景色を眺めながら、おいしい料理とおいしいワイン。
    ん〜〜、しあわせ。
b0010007_13353647.jpg

b0010007_13355331.jpg

b0010007_1336134.jpg

    食事の最後に、大川所長の粋なはからい。
    なんとグラスにぶどうの花を入れて、持ってきてくれたのです。
    こうしてみると、なんて愛らしいのでしょう。
    小さな花がほのかな香りを漂わせ白ワインの中で揺れています。
    こんな光景が見られただけでも、参加してよかったと思いました。
b0010007_13373726.jpg

    前編終了。
    → 後編:工場見学・テイスティングに続く

当記事のコメントは「A.diary ほっと一息おうちバル」ブログへお願いします。
[PR]
by kimamaspain | 2008-06-11 14:01 | ワインイベント