愛と愉しみのスペイン料理

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スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

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表参道「TESORO(テソロ)」

b0010007_1413327.jpg「テソロ」は地下鉄表参道駅から、徒歩1分。
伊藤病院の角をまがって
ロイヤルホスト近くのビルの地下1階です。
細い階段を下りていくと
白とダークブラウンを基調にした
シックで落ち着いた空間が広がっていました。
一見、スペイン料理レストランっぽくない
のですが、中央のサーブ用テーブルには、
生ハムがで〜ん。
スパニッシュスタイル(?)です。安心しました。

今回は、グルメギフト券で特別ディナーをいただきます。
いわばタダ飯。(^^;) 
旬の食材を使ったシェフのおすすめコース
(ワイン込みで、たぶん1人1万円くらい)です。
あらかじめテーブルには、献立表が置いてありました。
苦手なものがあれば、取り替えてくれるとのこと。
特に好き嫌いはないので、メニューどおりお願いしました。
(しかし、後から考えると、どれかを省いてもらって、
 生ハムを食べてみたかったなあ・・などと。
 あ、追加注文すればよかったのか?)(^^;)

最初に出てきたのは、はじまりの一皿ということで、
「小あゆのフリット」
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一口で食べられる小さなあゆが一匹。
からっと揚げたてアツアツ。しかし、ちっちゃ〜〜い(笑)
スペインで小魚の唐揚げを頼むと、こういうのが
お皿いっぱい出てくるので、あまりのかわいらしさに
思わず笑みが・・・いえ、これから前菜が2つもあるのです。
これぐらいでないと、先が思いやられますよね。
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冷製前菜「メジナのカルパッチョ ディル風味」
あっさりさわやかな味付けで、白ワインとよく合いました。
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温製前菜「いろいろな貝のパイ仕立て ヴェルモット風味」
牡蠣、まて貝、はまぐり、ほたて貝柱・・・
まさしくいろいろな貝が入ったぜいたくな一品です。
貝の旨みを含んだクリームソースのおいしいこと!
バケットパンでふき取るように、きれいにいただきましたよ。
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「ニンニクと卵のスープ」
やっと、スペイン料理っぽいスープが出てきました。
あさつきが散らしてあり、かき玉汁のように見ますが、
味はソパデアホそのものです。
中に入っているパンが、まるでふわふわのお麩のようでした。
お吸い物における麩とスープにおけるパン。おなじ作用か・・・。
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「ハタのポワレ スモークアンチョビとオリーブのソース」
皮のところのパリパリ感が最高。
ダーリンは、これを見て「餃子かと思った」と。
確かに大餃子のサイズでしたが・・・。(^^;)
ソースも凝っていました。オリーブやアンチョビ、
それに香味野菜などを、こまかく刻んでソースに仕立てています。
ドレッシングの延長のようなソース。
これ、真似して作ってみたくなりましたね。
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「和牛ロースのグリエ 赤ワインビネガー風味」
お肉の柔らかさに感激。素材よければすべて良し。
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「蟹と海老の特製パエリャ」
22cmパエリャ鍋(2人分)で炊きあげたものを、お皿に取り分けて
テーブルに持ってきてくれました。これがコース入っているだけで
ああ、スペイン料理だなあという実感が・・・。
魚介の濃い味が染みこんで、おいし〜〜。でも、わたしが作るのと、
そんなに変わらないかな?(自信過剰。大暴言)(笑)
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デザートは、「フルーツとノアゼット風味のシャーペット」。
ベリー系とオレンジ系フルーツの彩りがきれいです。
フルーツの酸味とシャーベットの甘さがほどよくマッチ。
アイスクリームじゃなくシャーベットにして軽めにしておきながら、
生クリームをまわしかけて、コクを出しているところがミソ?(^^;)

最後はカモミールティーでおしまいです。
全体を通して、ほどよい分量で、最後まで余裕で味わえました。
品数が多くなると、最後はお腹いっぱいになって食べられない
ということがありますが、そんな心配は無用でしたね。
ま、最初があの小あゆですから〜。(^^;)

落ち着いたモダンな雰囲気で、サービスもいいのですが
ひとつ難を言えば、隣のテーブルと近いこと。
混み合ってくると、お喋りがまる聞こえなんです。
となりにカップルが座ったときは、気になって
思わず話に参加しそうになりましたよ〜。
(って、うそ。どんな関係?と耳がダンボになっていた!)(笑)

フレンチやイタリアンの要素も取り入れたスペイン料理コース。
エルブジやサンパウとも違う、日本ならではの路線かも?
センス良くアレンジされていて、万人に好まれそうですね。
以前は、スペイン料理レストランというと、ラテンののりで
明るく親しみやすい雰囲気が一般的でしたが、これからは
こんなちょっとおすましなダイニング系スペイン料理店も、
増えていくのかもしれません。
ああ、おいしかった! ごちそうさまでした。
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by kimamaspain | 2005-04-08 14:25 | レストラン