愛と愉しみのスペイン料理

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スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

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渋谷「サン・イシドロ」

b0010007_1455019.jpgスペイン料理に興味をもって、
一番最初に買った本が、
おおつきちひろさんの「タパス」です。
バルで出される料理を中心に
紹介されていました。
それを参考に作ってみると、あらま
スペインで食べた味になるじゃないですか。
うれし〜! 意外と簡単なんだ。
お店でも食べてみなくちゃ〜。

そう思いつつ、なかなか機会がなかったのですが、
この度やっと、おおつきさんのお店「サン・イシドロ」
行くことができましたので、以下、ご報告です。

お店は、渋谷東急百貨店本店の前の道を少し入ったところ。
お料理は、コースもありましたが、友達と2人だったので、
タパスを中心に単品で頼んでみました。
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まずは、トルティージャ。
レシピ本を参考に作ったときとほぼ同じ味でした。
レシピに忠実に作れば、ちゃんと再現できるんだ!
ということを実感した一瞬でしたね。
今は、独自にアレンジしているのでちょっと違いますが…。

それから、マッシュルームの土鍋炒め。
ん〜、まあまあ(笑)
なんだろう、コクがないというか、マッシュルームの旨みが
生かされていないというか、オイルがいまいちというか。
オリーブオイルじゃなかったのかなあ。
サラダオイルかグレープシードオイルのように
すごくあっさりしていたのです。
「オイルをパンにつけて…」と言われたのですが、
いつもはわたしもそうやって食べるのですが
これは、そういう気にならなかったですねえ。
ジュージューと油が跳ねてる土鍋が運ばれてきて
おいしそうではあったのだけど。

スペイン風サラダは、オリーブの実と、赤ピーマンの薄切りと、
ゆで卵が入っていることで、スペイン風としてるのでしょうか。

そして、肉団子(アルボンディガス)。
先日の「チューボーですよ」でも、町の巨匠として
紹介されただけあって、うん、なるほど。おいしい肉団子です。
日本人ごのみの味! おふくろの味っぽかったですね。
(あ、スペイン家庭料理だから、当然のことか?)

そして、じゃ〜ん。魚介のパエリャ。
これはきっちり炊き込んであって、正統なるパエリャでした。
ごはんの炊き具合もちょうどよく、魚介のだしが染みこんでいて
さすがの味です。サフランよりもトマト味のほうが勝っていましたが
おうちでは、なかなかこの味にはもっていけないですねえ。脱帽!

デザートはクレマカタラナ(友達はケーキ)。
クレマカタラナは、カスタードクリームの上に
グラニュー糖を振りかけて持ってきました。
目の前で、バーナーの炎をあて、カラメルを作って見せる
というパフォーマンスつきです。それ自体は面白かったのですが、
砂糖が多すぎたのか、中央が異様にぶ厚い飴のかたまりに
なってしまったのが残念でした。
薄氷を割るようにして食べたかったなあ。

ケーキは名前にぶっとびました。
メニューにはたしか、
「びっくりするほどおいしいケーキ」
と書いてあったような・・・
実際は、びっくりするほど、普通のチョコレートケーキでした。(^^;)
デコレーションはかわいかったけれどね。

アイスコーヒー(カフェ・コン・イエロ)。
氷のグラスに、カップに入ったコーヒーを自分で注いで、
アイスコーヒーにします。
これがスペイン式なのだそうです。

以上のようなお料理と生ビール1杯飲んで、1人約6000円でした。
パエリャコース(3800円)にすればよかったかなあ。
どこのスペイン料理店に行っても思うことなのですが、
カジュアルな雰囲気のわりに、やや高くつく感じですね。
だからつい、自分で作ろうって気になっちゃうんですが…。

というわけで、わたしのスペイン料理の原点だ〜と
勝手に意気込んで、期待しすぎちゃった分、
お店でのお料理には、ちょっと辛口になってしまいました。
すみません。m(_ _)m
それもこれも、おおつきさんのレシピ本が
素晴らしいからなんですが・・・。(言い訳)
(自分で作れる〜と、つい思ってしまうんですよ)(^^;ゞ

おおつきさんの本は、家庭で作ることを念頭に書かれているので
本当にわかりやすく、親しみがもてるレシピばかりです。
これからも、参考にさせていただいて、いろいろ作ってみよ〜っと。
腕が上がったら、レストランが開けるかも???(←無理、無理)(^^;)
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by kimamaspain | 2005-06-11 14:49 | レストラン