愛と愉しみのスペイン料理

spain.exblog.jp

スペイン料理関連のレポートを少しずつ。

ブログトップ

クリスマスに「ポルボロン」

スペインのクリスマス菓子、ポルボロンを作ってみました。
修道院で作られていた伝統菓子で、
口に含むとほろっと崩れる食感が特徴です。

いろんなレシピを参考に、材料は

・薄力粉       80g
・アーモンドプードル 50g
・バター       80g
・粉砂糖       40g
・シナモンパウダー  少々

を用意しました。

まずは、薄力粉とアーモンドプードルをフライパンで、から煎りします。
熱を入れて、グルテンを無くすんですね。
こうすることで、ほろほろの食感になるんだそうです。
ずっとかき混ぜていると、10〜15分くらいでベージュ色になってきます。
そしたら、火からおろしてさまします。

さましている間に、ボールにバターと粉砂糖を入れて
白っぽくなるまでかきまぜて、クリーム状にします。

その中に、先ほど煎った薄力粉とアーモンドプードルを
ふるいにかけながら入れます。
このときシナモンパウダーも加えます。

全体を手で混ぜ合わせると、しっとりした生地になります。
バターがたっぷり入っていますからねぇ。
b0010007_1364087.jpg

それをラップに包んで、1時間ほど冷蔵庫で休ませます。
こうすると、やわやわで扱いにくい生地がしっかりするんです。
それをラップの上から麺棒で厚さ5mmくらいにのばして型で抜き、
あらかじめ150度に温めておいたオーブンで、約15分焼きます。
b0010007_137414.jpg

生地がゆるいのか、少しだらっと広がりましたが
まあ、なんとかいい感じに焼き上がりました。
その上から、雪のように粉砂糖をふりかけて、できあがりです。
b0010007_1375523.jpg

のはずだったんですが、

なーんか違うなあ。
ボリュームも足りないし、もっと素朴な手作り感のあるお菓子
のような気がしてなりません。

そこで今度は、生地を直径3センチくらいの棒状にし
1センチの厚さに切って、150度で20分、焼いてみました。
b0010007_1381895.jpg

b0010007_1383075.jpg

ぷっ。この不格好な焼き上がり! いいかもしれません。
これぞ、手作り感いっぱい(笑)

そして粉砂糖をふりかけたのですが・・・
b0010007_1385435.jpg

ん〜、違う。
こんなに繊細な仕上げにしてはいけません。
粉砂糖を振りかけるのではなく、まぶしてみたらどうでしょう。
b0010007_1391857.jpg

おお、これぞポルボロン!?
この無骨なまでの砂糖まぶしが、自分では気に入りました(笑)。
かつてスペインで食べたおそろしく甘いお菓子に似ています。

本当はもっと多くの砂糖に覆われていたような気がしますが
これで妥協しましょう。食べるのは自分なんですから。

口に含むとほろっと崩れて、ほんのりシナモン味が広がります。
よしよし。これは紅茶やミルクと合いますね。

ということで、ひとまずわたしの「ポルボロン」完成です。
[PR]
by kimamaspain | 2006-12-15 13:11 | 料理