2009年 01月 29日
メソン・セルバンテスのパーティープラン
セルバンテス文化センター東京の7階にある「メソン・セルバンテス」。スペインクラブの系列店です。以前、一度ピンチョスをつまんだことがあり、そのときは好印象でしたので、スペイン好きの仲間10名ほどの集まりに、パーティープランを利用させていただきました。結論から言って、う〜〜ん、惜しい。残念。といったところ。
惜しいのはどこなんでしょう。検証していきましょう。って、すみません、えらそーに。ただのスペイン料理好きのぼやきだと思ってくださいませ。
セルバンテスセンターの前には看板が出てました。
こんなやつ。

おお、いい感じですね。パエリアがおいしそう。本日のパーティープランにもたしかパエリアがあったはず。わくわくしながら建物に入ります。

エレベーターに乗って7階で降りると、いきなりお店です。にぎやかな音楽で迎えてくれます。入り口には、本日のメニューやらおすすめの手書き黒板。よく見ると、おすすめはイベリコ豚のしゃぶしゃぶ。むむ、なんかちょっとはずしちゃったかな?(笑)
席は店中央の楕円テーブルを用意しておいてくれました。店の真ん中でなんだか落ち着きませんが、ぜいたくは言ってられません。1人3,500円のいっちゃん安いパーティープランだし。

メニューは以下のとおり。
・スペイン産オリーブ盛り合わせ
・イベリコ豚のチョリソ&サラミ
・トマトとアンチョビのサラダ
・スペインオムレツ
・本日の魚のマリネフリット
・小ヤリイカのスミ煮
・本日の地鶏料理
・シェフ特製パエリア
けっこう盛りだくさんです。
全員そろったところで、CAVAで乾杯。ワインは2,000円台からあり充実していました。

まず、おつまみのオリーブ盛り合わせ。(写真はかなり食べて、ミニオリーブだけが残った状態)

それから、イベリコ豚のチョリソ&サラミ、大皿にのったトマトとアンチョビのサラダ。(写真はそれを取り分けたものです)チョリソもトマトも申し分なし。

そして、スペインオムレツ(トルティージャ)です。5人分(以下、すべて5人前一皿の写真です)。上からマヨネーズ(アリオリ?)がかけてあります。これはどんな風にして焼き上げたのでしょう。じゃがいもが完全に卵の中にまざってしまって、もっちりとした食感。わたしの抱いているイメージとはちょっと違いました。

それから、白身魚と茄子のフリット。レモンと塩がついてきました。揚げたてがおすすめ。

小いかのスミ煮サフランライス添え。ここにも、マヨネーズ?がかかっています。小いかがやわらかです。

本日の地鶏料理、ということで出てきたのがこれ。トマトソースの上に地鶏のグリル。鶏にはチーズがかかっていました。これも熱々に限りますね。

最後にパエリア。パーティープランのせいか、パエリア鍋ではなく、こんな風にお皿に盛り合わせた形でやってきました。あれれ? あの看板のようなパエリアじゃないのかあ。
そして、味が・・・。なんだかパサパサしててピラフのような食感です。軽い仕上がりでもいいのですが、味に深みがありません。3,500円のプランで、ぜいたくは言えないですが、それなら、いっそないほうがマシ。パンでも付けてくれたほうが有り難い気がしました。
そうそう、パンがついてなかったので追加でいただきました。@300×6個。これで1人だいたい4,500〜5,000円に落ち着きました。
値段からすれば相応で、街中のレストランなら気にならないのに、惜しい、残念と思ってしまったのはなぜでしょう。
それはやはり、スペイン国営施設に付随するレストランということで、本場の味を期待してしまったからなんですねえ。全体的に優しい味に仕上げてあったのが、ちょいと残念でした。ガツンと本物で勝負しようよ〜! ワインやハモンは直輸入の本物なんだからさあ。と、つい。
でも、コストの面とかいろいろあるんでしょうね。今後に期待したいです。がんばれ、メソン一刻!
じゃない、がんばれ、メソン・セルバンテス。
<参考リンク>
・スペイン国営セルバンテス文化センター東京
・おでかけスペイン料理レストラン&スペインバル
惜しいのはどこなんでしょう。検証していきましょう。って、すみません、えらそーに。ただのスペイン料理好きのぼやきだと思ってくださいませ。
セルバンテスセンターの前には看板が出てました。
こんなやつ。

おお、いい感じですね。パエリアがおいしそう。本日のパーティープランにもたしかパエリアがあったはず。わくわくしながら建物に入ります。

エレベーターに乗って7階で降りると、いきなりお店です。にぎやかな音楽で迎えてくれます。入り口には、本日のメニューやらおすすめの手書き黒板。よく見ると、おすすめはイベリコ豚のしゃぶしゃぶ。むむ、なんかちょっとはずしちゃったかな?(笑)
席は店中央の楕円テーブルを用意しておいてくれました。店の真ん中でなんだか落ち着きませんが、ぜいたくは言ってられません。1人3,500円のいっちゃん安いパーティープランだし。

メニューは以下のとおり。
・スペイン産オリーブ盛り合わせ
・イベリコ豚のチョリソ&サラミ
・トマトとアンチョビのサラダ
・スペインオムレツ
・本日の魚のマリネフリット
・小ヤリイカのスミ煮
・本日の地鶏料理
・シェフ特製パエリア
けっこう盛りだくさんです。
全員そろったところで、CAVAで乾杯。ワインは2,000円台からあり充実していました。

まず、おつまみのオリーブ盛り合わせ。(写真はかなり食べて、ミニオリーブだけが残った状態)

それから、イベリコ豚のチョリソ&サラミ、大皿にのったトマトとアンチョビのサラダ。(写真はそれを取り分けたものです)チョリソもトマトも申し分なし。

そして、スペインオムレツ(トルティージャ)です。5人分(以下、すべて5人前一皿の写真です)。上からマヨネーズ(アリオリ?)がかけてあります。これはどんな風にして焼き上げたのでしょう。じゃがいもが完全に卵の中にまざってしまって、もっちりとした食感。わたしの抱いているイメージとはちょっと違いました。

それから、白身魚と茄子のフリット。レモンと塩がついてきました。揚げたてがおすすめ。

小いかのスミ煮サフランライス添え。ここにも、マヨネーズ?がかかっています。小いかがやわらかです。

本日の地鶏料理、ということで出てきたのがこれ。トマトソースの上に地鶏のグリル。鶏にはチーズがかかっていました。これも熱々に限りますね。

最後にパエリア。パーティープランのせいか、パエリア鍋ではなく、こんな風にお皿に盛り合わせた形でやってきました。あれれ? あの看板のようなパエリアじゃないのかあ。
そして、味が・・・。なんだかパサパサしててピラフのような食感です。軽い仕上がりでもいいのですが、味に深みがありません。3,500円のプランで、ぜいたくは言えないですが、それなら、いっそないほうがマシ。パンでも付けてくれたほうが有り難い気がしました。
そうそう、パンがついてなかったので追加でいただきました。@300×6個。これで1人だいたい4,500〜5,000円に落ち着きました。
値段からすれば相応で、街中のレストランなら気にならないのに、惜しい、残念と思ってしまったのはなぜでしょう。
それはやはり、スペイン国営施設に付随するレストランということで、本場の味を期待してしまったからなんですねえ。全体的に優しい味に仕上げてあったのが、ちょいと残念でした。ガツンと本物で勝負しようよ〜! ワインやハモンは直輸入の本物なんだからさあ。と、つい。
でも、コストの面とかいろいろあるんでしょうね。今後に期待したいです。がんばれ、メソン一刻!
じゃない、がんばれ、メソン・セルバンテス。
<参考リンク>
・スペイン国営セルバンテス文化センター東京
・おでかけスペイン料理レストラン&スペインバル
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by kimamaspain
| 2009-01-29 17:43
| レストラン